感想文
○ 大変明快な話で、よくわかりました。
○ 時宜を得たよいお話でした。会としても適宜このような催しをお願いします。
○憲法とは何か? という、基本的な問題を教えていただいたことが、私にとり、一番大事な事でした。 この基本から判断して考えていくことが、大切と思い至りました。
○改正の内容について、知ることができた。
○「広報協議会」についての質問が出ておりましたが、他の団体発行の資料によると、この協議会は所属議員の比率に応じて構成されるとのことです。つまり、改憲派が多数の協議会になることは明らかで、そこが改正案の広報をTVと新聞にPRすること、これについては国のカネでやるから、無料だというのです。まったく国民をバカにした話です。
○憲法って、何なのかの原理をもう一回勉強しました。憲法改正手続きのこと、国民主権、人権の姿が現れるように思いました。
○改めて現憲法の意義がわかり、国民投票法案と憲法(改正)案の危険性がわかりました。広く職場で地域で、その中味と現憲法を守りましょう を広げていかねばなりません。
○政治権力のカラクリを国民は見抜くことができるのでしょうか。軍事ではなく援助を持って国際こうけんすることが平和への道であることを痛感致します。
○少し遅れて来て、申し訳ありませんでした。会場に入ってイキナリの話が「一括投票」の件だったので「そんな無茶な!」と、びっくりしました。国民投票が問題になっていることは知っていましたが、まさか、こんなにトンでもないものとは・・・。これで九条が変えられたら、たまりません。先生が最後におっしゃった軍事力の限界性、問題性については、真にその通りと思いました。今日は図書館で「戦争で死ぬということ」(岩波新書)を借りて来た所です。戦争を知らない世代の私たちは、次の世代のためにも学ぶことが必要です。
○アメリカへの盲従は危険だ。憲法は時間をかけて議論すべきだ。国民投票法案も時間をかけて議論すべきだ。以上のことについて確信が持てました。ありがとうございました。
○ 憲法第99条に「・・・国務大臣や国会議員・・・は、この憲法を尊重し擁護する義務を負う」と決めているのに、政府や議員が改憲案を持ち出すのはおかしいと思っていました。改憲を主張するなら「野に下って、一国民として」発言するべきだと思います。先生のお話で確信を持てました。ありがとうございました。
講演要旨
安倍内閣は、「憲法記念日までに国民投票法案を単独与党でも成立させたい。」という強硬な姿勢で今国会に臨んでいます。世論調査(3.13朝日新聞)では、「国民投票の手続きを定める法律をつくることは必要か」に68%の支持を集めています。国民が改憲手続き法が必要であると判断するのは、真っ当な考えです。しかし、法案を提出しているのが、結党以来党の綱領に改憲を掲げている自民党ですから、慎重に法案の内容を見ておく必要があるとされました。
憲法とは何か。「権力を縛りつける鎖」(フランス人権宣言)である。「自由な政治は、信頼ではなく猜疑(さいぎ)にもとづいて建設される」(ジェファーソン)ことを確認しておきたい。自民党案をみると、公権力を拡大し、国民の自由・権利を縮減する方向での改憲になっています。国民の権利を保障するという憲法の原則から逆行する行為である。
国民投票法案の検証
(1)国会による発議
①憲法改正の特殊性を考えると、内閣による発案は排除し、国民発案こそ考えるべき!
②議決の際の「総議員数」とは、法定議員数とすべき!
「総議員」の意味は、法定議員数衆議院480,参議院250とすべき。在籍議員数では不適切。
(2)国民による承認
①一括投票で国民の意思をきちんと反映できるのか!
一括投票を検討?国民投票に係わる憲法改正案毎に1人一票といっているが、不明。
②有権者の範囲が狭すぎるのでは?
衆議院議員及び参議院議員の選挙権を有する者。世界の動きは18歳以上。
③最低投票率の制限のない有効投票の「過半数」では、少数の賛成で改憲が可能!
与党案は、「有効投票総数」の過半数、最低投票率なし。国政選挙の投票率を60% とすると30%の得票で、改憲が行われることに。
④発議から投票までが短すぎ、国民が十分に論議すし検討する機会を奪っている?
発議後投票まで「60日以後180日以内」。少なくとも180日以上は必要。
⑤改憲案の中身についての報道や論議が大幅に規制されている。
メディアに対する規制。世論調査などの「予想投票の公表の禁止」、「新聞紙又は雑誌の『虚偽』報道等の禁止」、「市民意見広告など新聞紙又は雑誌の利用等の制限」、「『虚偽』放送等の禁止」等、罰則つきで規制。逆に有料テレビ広告などはルールを決めておらず無制限になるおそれ。
⑥国民の政治的言論活動を萎縮させる
国民投票運動に対する規制。外国人、公務員、教員。「教育者は、学校の児童、生徒 及び学生に対する教育上の地位を利用して国民投票運動をすることができないものと すること。」自由な政治教育活動の制限。
安倍政権は、憲法という鎖によって縛られた権力、その鎖を緩めて自由になろうとしています。特に軍事権力の解放を目指しています。しかし、軍事力の解放はイラク戦争をみても明らかなように、殺戮と破壊の連続、敵味方の二元論にいきつき、国民の「生命・財産」そして、自由は守れないのです。軍事力を保持するには金がかかり、軍事力をコントロールする困難性は明らかです。軍事力のもつ限界と問題性を国民のものにし、九条を輝かせるときです。 (文責 西浦弘望)
::::開催されました:::: 春を呼ぶ平和のつどい 参加費無料
ALLEN NELSON アレンネルソン さんを囲んで ***元海兵隊員の証言*** --戦場で心が壊れて--
とき:2007年3月10日(土)1時開場 1時30分開演 ところ:生駒市コミセン(セイセイビル)市民ホール
ベトナム戦争、枯れ葉剤の被害など 写真展示あります
主催 生駒市平和委員会 連絡先 山上浩功(0743-78-1982) 後援 生駒市教育委員会
第3回 生駒・葛城「九条の会」交流会 日時 2007年3月10日 17:00~ 場所 生駒コミニュティーセンター会議室401 竜田川流域の「九条の会」の交流会です。
第1回 2006年08月27日 三郷町 第2回 2006年10月14日 河合町 で開催されました。 |
::::開催しました:::: 参加者は 40名でした。 生駒台校区 平和や憲法を考える ≪憲法9条と平和を考えるつどい≫
とき:2007年2月17日(土) 午後2時~4時30分頃 ところ:生駒台公民館(当日近辺に案内表示あり) 参加費:200円(子ども無料)
● 講演 家舖 俊介 さん (松美台在住) 「人類史と日本国憲法」 ● シャンソンのしらべ 夏原 幸子 さん (南田原在住) 「私と音楽と平和」 ● お茶と手づくりウイロウでチョット交流タイム ● 9条グッズ販売 (小明町で窯をお持ちの方の指導による10種オリジナル陶器作品) ● 最後参加者3名の方に「私と平和」体験を中心に発言を頂きました。 嬉しかったのは、約4000枚のチラシを15名の方の協力で 配布できたこと、この会に初参加の方がおられた事でした。
これからも「地域の方が主人公」に平和を守る声を出してゆきます。 文責 丸山 |
2007/1/27(土) ::::開催しました:::: 参加者は 250名でした。 11:30 開会の挨拶 谷山清さん 文化のつどい 奈良のうたごえ協議会会長 上殿紀久子さん挨拶 日本のうたごえ祭典in奈良実行委員会のみなさんのうたごえ 「ねがい、賛歌この星に、日本国憲法第九条」 ヴァイオリン演奏 齊藤清さん(関西フィルハーモニー管弦楽団) ピアノ伴奏 中井香菜子さん 4:30 おわりの言葉 池田順作さん 地図はクリックで拡大します。↑
「憲法九条の会・生駒」創立二周年記念
記念のつどい・感想文
感想文の追加 (2007年1月9日「鹿の台校区交流会」と27日「記念のつどい」参加にて)
先日は,9日、27日と二回にわたって,演奏を聴いて頂き,ありがとうございました。演奏は,私の日常業務なので良いのですが,しゃべりが難しく,ちょっと,あがり気味でした。
一時は,圧倒的な国民の支持をバックに,一気に憲法改悪まで持って行かれるのではないかと,半ば絶望していましたが,このところ,安倍内閣の支持率が下がっており,私たちの運動をより強固にして行けば,十分に阻止できる展望が見えてきました。
私の職場の関西フィルも、予断の許さない厳しい経営状況のなか、毎日忙しい日々を過ごしています。音楽が必要とされる世の中は,第一に平和でなければならない,第二に豊かでなければならない。音楽家が苦労する世の中は,それを享受する市民が安心して生活できない世の中なのではないでしょうか。
音楽に満ちた,平和な世の中にするために、できるところから,行動して行きたいと思います。
感想文の追加 ( とみなん九条の会(準)のニュースに掲載される記事です。)
「憲法9条の会・生駒」
創立二周年のつどいに参加して
富雄川添いに車を走らせ、真弓橋のところに北コミュニティーセンターはありました。ちょっと不便なところですが、新しいきれいなホールでした。
講演と音楽を聞かせてもらい、休憩時間にはロビーで“てのひらブック”を売らせてもらうという充実した半日。
期待のそうべい(田島征彦)さんの講演が始まりました。生まれ、育ちは大阪の堺。しかし戦争中は高知に疎開。終戦のときは5才。戦争を知っている最後の世代だと思い、戦争を語ることにしたとのこと。
自分自身が高校生のとき、ちょうど警察予備隊⇒保安隊が自衛隊と名を変えた。このことを社会科の先生に質問したら「受験に関係ない」と怒りをあらわにして叱責された。今はもっと、社会化の授業は入試の知識となり、近代の戦前・戦後のことなど若者は何も習っていない。若者に語り聞かせる必要があると思っている。
疎開していた時近くに女の子がいた。僕らはいつも窓越しに家の中にいる彼女と話した。その子がある日の空襲で死んでしまった。忘れられない。それが作品「ななしのごんべさん」になった。
そんな話をしながら「絵本を読みます!」と次々に「そうべい」「ななしのごんべさん」「キシムナー」を読んで語って下さった。「読みます!」と言うと、会場が暗くなってスクリーンに絵が映る!これには驚きました。まさかこんなサービスがあろうとは。思いがけない催しに「来てよかった」と感動。
休憩のあと合唱があり、続いて生駒在住の齊藤清さんのヴァイオリン演奏。関西フィルハーモニー管弦楽団の奏者とのこと。さすがにやわらかな美しい音色。しかも、曲の説明をしながら「こんな暖かいホールで、こうして音楽を演奏できる、聞いてもらえるしあわせは、今世界中でほんのひとにぎりの人間だけ。多くの人が戦下にいる。わたしたちこそが平和のために努力せねばならない。こうして演奏することが少しでも、平和のための力になると信じている」と、物静かな中に凛とした強さを秘めて語られた。またまた「来てよかった」と感動。 (吉田 佑子)
うらやましい
一言でいって、今日は楽しませてもらった。
“そうべい”の絵本は今まで図書館で何度か見かけたことがあり、独特な絵が印象に残っていた。
今日、作者の田島征彦さんの語りで見せていただいて、絵本の世界に引きこまれてしまった。こんな経験はめったにできるものではないと思う。
田島さん御自身の幼い頃の戦争体験を描いた絵本は、幼い子ども達だけでなく、戦争を知らない大人達にも悲惨な戦争を伝える貴重な語りべだと思った。
二部の齊藤清さんのヴァイオリン演奏は、思わずコンサートホールに来たのかなと錯覚する程美しい音色に、うっとりと聞きほれてしまった。
九条の会は、色々な分野の人達に支えられている実感と、こんなに素晴しい会を持てる生駒の会が羨ましくなった。 (芦田 衿)
学習会 報告者 西浦事務局次長 「九条の会」の各地からのレポートでも紹介されています。
1月27日(土)前夜の雷雨が嘘のような晴天に恵まれました。
会場は1周年記念と同じ生駒北コミセンISTAはばたきです。
記念講演は、田島征彦さんの「そうべえ、憲法を語る」でした。絵本作品の背景を話し、絵本をスライドを映しながらの読み聞かせが3回入りました。印象的だった作品が二つ。「てっぽうをもったキジムナ」は沖縄戦が背景でした。初恋を抱いた女の子が大阪大空襲で亡くなったことから生まれた「ななしのごんべさん」は、戦争を呼び込んだ大人達への批判でした。子どもの目から見た当時の狂った社会が見えてきます。私は、改めて作品と作家の思想を、授業に使えないかと思いました。
休憩の時間に開いた田島さんのサインセールは、大盛況でした。田島さんの本は約100冊売れたようです。田島さんは、全ての本に直筆で絵を描かれました。新風堂さんに探していただいた田島さんの電話番号から始まった今回の講演会です。新風堂さんに行き着いてよかったです。
二部は、文化のつどいです。平和はやっぱり文化からです。日本のうたごえ祭典in奈良実行委員会の方々による「憲法九条」は短くてパンチがありました。
なんといっても良かったのは、ヴァイオリン演奏でした。関西フィルハーモニー管弦楽団の齊藤清さんによる演奏は、心安らぐものでした。つどいに参加した私の友人は、「『日本のメロディー』も感動的でしたが、個人的にラフマニノフのボカリーズが好きでおもわず涙しました。何曲もさらりと演奏される演奏者に、感動しました。」という感想を送ってきてくれました。
会場からは、大きな拍手が起こりました。賛同人にこんな方がおられる「九条の会・生駒」は本当にすごいところです。
参加者は、約250人です。昨年より減ったのは残念ですが、創立以来安定して参加者があるというのは、活動や催し内容が良いからだと思います。(あまり自賛してはいけませんが・・・。)今回は、駐車場係を増員し、ロビー、受付、舞台と部門も分けて準備しました。昨年よりは、整理された運営になりました。働き手が増えたのが部門に分かれた理由です。もう少し舞台の人数を増やしておくべきでした。打ち合わせ不足でした。
前回に比べて、運営委員会が力を付けたように思います。参加者の周りに、賛同人の周りにはもっとたくさんお方がいることに確信を持って、また1年頑張りましょう。
●感想文など(15通)
1 強く熱い「憲法を守る」思いと、広い視野から平和を願い、そのよさを享受できる企画、憲法九条の会・生駒の水準の高さを感じました。ありがとうございます。住民の皆さんの日常活動のさまざまが合力なさっているところもすばらしいことだと思いました。(記名)
2 田島さんのお話も(そうべいすごろく持ってます。面白いです)、うたごえも、バイオリンとピアノのコンサートも、とてもすばらしく、疲れた体と心に元気をいただきました。ありがとうございました。手話通訳の方も、全くのお一人で続けられて本当に大変だったと思います。政党色の感じられない集会だったのもよかったです。(無記名)
3 創立2周年おめでとうございます。田島さんの講演、斎藤さんのヴァイオリン演奏、もっともっと沢山の方に参加していただきたかった催しでした。席がないのではーと早目に家を出て生駒の住人ではないのですが聞かせていただきました。ありがとうございました。エネルギーをいただいて帰ります。(無記名)
4 谷山先生 先生があんなに訴えておられた「教育基本法」がコロリと変えられてしまって、恐ろしいものを感じています。娘は「九条まで変えられてしまってら日本はもうアカンわ」と言っています。これだけは何とか守りましょう。そのためにもどうか、いついつまでも、お元気で。(記名)
5 池田先生 母がいつも御世話になり有難うございます。不穏な昨今、九条の会があるだけでも心強いですが、若い方がもっと参加してくだされれば・・・と思います。(記名)
6 創立2周年記念のつどいのすばらしい企画に敬意を表します。平和を維持し続けるのにはすごいenergyが要りますね。短い人生を楽しむというささやかな希望が、多くの人の犠牲の内にしか実らないのは哀しいことです。でもお互いやり続けましょう。(無記名)
7 田島さんの講演、大声ではないが、重い「戦争」の本質、それに対する私達の姿勢のあり方同感です。沖縄の問題は歴史の長さからも、その「髄」をつかむのは難しく、あまりにも悲しいものと思ってきましたが、田島さんの芸術家の魂が示してくれたように思いました。会場が一大コンサート会場になったヴァイオリンの音。とてもすばらしかった。新たな感動をおぼえました。(無記名)
8 田嶋征彦さんが、このような方だと、はじめて知りました。よかったです。戦争について、もっと身近なところで話し合いたいと思いました。(記名)
9 バイオリンが素晴らしかった。(無記名)
10 音楽を通じて訴えること、よく伝わりました。柔らかい方法で(固いものではなく)(固い話ばかりではなく)もおと、うた(ソロ)なども加えて→子供達や老人にも、にぎやかに楽しい雰囲気づくりも参加しやすいのではと思いました。質の高い演奏(合唱・ヴァイオリン・ピアノ)すばらしかったです。特に九条のうたごえは、テレビなどで流してほしいです。すっと入り易いです。漢字よりも。(無記名)
11 田島さんの講演よかったです。平和の思いが、じわっと伝わってきました。絵本も買いたくなりました。(記名)
12 久しぶりに田島さんにお目にかかりました。日頃私が思っていることをおっしゃってくださった思いです。沖縄の座布団地主、九条平群をしています。「じごくのそうべい」紙芝居は、あちこちでボランティアに出演しています。ヒルゲートに何度も拝見に行きました。庶民の意識を集めて改憲を止めなければならないと、強く決意しました。(記名)
13 戦争はいけない。平和を守ろうという気持ちを一層強める事ができました。??が上手くて巣晴しかった。有難うございます。(記名)
14 2周年のつどい。ボランティアの皆さんの御努力で、大変感慨深いものとなりました。「そうべい憲法を語る」も素晴しかったし、バイオリンも、生で聞けて、最高でした。1周年のつどいで、賛同人になって、大した事も出来ていなくて反省しました。人に言葉をかけるのは大変な勇気がいりますけれど、一歩、踏み出さねばと思いました。(無記名)
15 大変参考になりました。今後のとりくみに活用させて頂きます。(記名)
250人のご参加いただきありがとうございました。憲法九条の会・生駒 2周年のつどい報告と感想文を掲載させて頂きます。'07/2/3
追加 07/2/11 追加その2 07/2/19
当日寄せられたメッセージ(二周年のつどい) 2007年1月
市長からのメッセージ
「憲法九条の会・生駒」創立二周年おめでとうございます。記念のつどいの開催を心からお慶び申し上げます。
世界が業火に包まれた第二次世界大戦において、人類は、多くの犠牲を払ったことにより、世界の恒久平和の必要性を再認識しました。しかしながら、1945年に大戦が終結してなお、戦争や内戦が後を絶たず、地球上のどこかで紛争が起こっている状況にあります。戦争の無い平和な期間の方がむしろ稀なのではないでしょうか。
このような中、日本は、大戦終結後半世紀以上にわたり、憲法9条と非核三原則をもって戦争から決別し、国際平和を希求して参りました。現在、憲法の改正が議論されておりますが、その改正は、各議院の総議員の3分の2以上の賛成で国会が発議し、国民に提案し、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際に行われる投票において、その過半数の賛成を得て承認を経るものだあり、私たち一人ひとりが、最高法規の改正について真摯に考え、投票しなければなりません。
貴会におかれましては、発足以来、政党や思想、信条を問わず、平和を願う国民一人ひとりに向けて、日本と世界の平和な未来のために日本国憲法を守る「第九条の会アピール」を精力的に訴え続けてこられ、ここ、生駒の地においてもネットワークを拡げておられます。
皆様方の平和追及への熱い思いとその熱心な活動は、戦争体験者が少なくなる中、平和な時代に慣れた私たちに、今一度最高法規である憲法、そして平和について考えなおすきっかけとなっております。そのご努力に敬意を表しますとともに、万国共通の願いである世界の恒久平和の実現と、皆様方の一層のご活躍を祈念いたしまして、私のお祝いのメッセージといたします。
2007年1月27日
生駒市長 山下 真
市議会議長からのメッセージ
「憲法九条の会・生駒」設立二周年のつどいが開催されますことを心からお祝い申し上げます。
日本は、各国が目指す戦争の放棄を規定した「憲法九条」を持つ国であります。世界が、武力や戦争の恐怖にさらされることのないように、日本は、国際平和を世界に、より広く求めていかなければなりません。
しかしながら、世界各地では、今なお、地域紛争が続き、また、北朝鮮による核武装に対しては、その脅威を唯一の戦争による被爆国として、全世界に発信するとともに、世界が、戦力や核防止力等で牽制し合うのではなく、平和な話し合いによる真の国際平和・国際協調を求めるべきであると考えております。
皆様方におかれましては、設立2周年を迎えられ、より一層、平和の大切さや命の尊さをより多くの方々に訴えて頂きたいと存じます。
市議会といたしましても、核兵器廃絶と世界の恒久平和を願い「非核平和宣言都市」を決議しているところであり、生駒市にお住まいの皆様が、これからも安心して暮らせるまちづくりを目指し、努力してまいる所存でございます。
結びに、本日のつどいが実り多きものとなりますとともに、皆様方のご多幸とご健勝を祈念申し上げまして、お祝いの言葉とさせていただきます。
平成19年1月27日
生駒市議会議長 酒井 隆
天理教平和の会からのメッセージ
九条の会・生駒 創立二周年記念のつどいの 皆さんへ
憲法九条をまもるため、日夜ご努力されていられる生駒の皆さん、ご苦労様です。親神様、の教え、人間平等と世界の平和をめざして実践している私たちの思いをこめて、ともに 九条をまもる連帯の熱意を表明します。
1月27日
天理教平和の会代表 長谷川 俊夫
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::::開催しました:::: 鹿の台校区交流会 +++新春のつどい ご案内+++ 話しあいとヴァイオリン独奏 2007年1月9日(火) 午後1時30分~4時 鹿の台西集会場(参加費 無料) 第一部「今、平和であることの大切さ・・・」 数人の方のお話しを受けて、考えあい話しあいたいと思います。
第二部「ヴァイオリンと私と平和と」 ~トークとヴァイオリン独奏~ 齊藤 清さん
さいとう きよし 宮城県多賀城市出身。 1987年、山形大学教育学部特別教科(音楽)教員養成課程卒業。 ヴァイオリンを、河野芳春氏に師事。1987年、山形交響楽団入団。 1990年11月、関西フィルハーモニー管弦楽団に入団。 奈良県生駒市鹿の台南に在住 |
2006年10月11日第二十七回運営委員会で、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮) の核実験が話題になり、アピールを採択しました。
朝鮮民主主義人民共和国の核実験発表に対するアピール
私たち「憲法九条の会・生駒」第27回運営委員会は、朝鮮民主主 義人民共和国(北朝鮮)政府が発表した10月9日の核兵器実験実施 について、いかなる条件の下であれ、朝鮮半島と日本を含めた周辺 、ひいては世界の平和と人類の安全保障の立場から、反対を表明 する。核兵器によって、国の安全が保証されると考えるのは幻想に 過ぎない。1945年以来、世界各地で発生している被爆の実態を思い 起こせば、人類が核兵器と共に存続していくことができないのは明ら かである。
私たちは、日本はじめ関係各国が、北朝鮮がこのようなかたちで 自国の安全を保障しようと結論した遠因を冷静に分析することを、希 望する。そして、国連において同国をいっそう孤立させず、東北アジ アにおける平和の実現を困難にしないことを、切に希望する。 私たちは、韓国が進めてきた朝鮮半島の南北会談を支持し、米朝 、日朝の話し合いをすすめていくべきだと、考える。日本国憲法九条 の主旨は、国際紛争はいかなる場合であっても、戦争以外の話し合 いで解決を図ることにある。武力によって、安定した繁栄をもたらすこ とはできない。武力行使につながる動きは、決してとるべきではない。
さらに根本的には 核兵器保有国が核兵器に依存する政策を続け る限り、核兵器を保有したいという誤った幻想を持つ国が拡大するで あろう。核兵器保有国は、今回の北朝鮮による核兵器実験が、核拡 散防止の国際的な枠組みを弱体化させ、それに拍車をかける動きで あることを直視して、核兵器廃絶に向けて速やかに真摯な行動を起 こさなければならない。
私たちは、朝鮮民主主義人民共和国政府に対し、朝鮮半島とその 周辺の非核化に向けての建設的な話し合いを速やかに開始するこ とを求める。さらに、日本政府をはじめ、関係各国政府が、世界の平 和と人類の生存をかけて、朝鮮民主主義人民共和国政府と、前提 条件をつけることなく真剣な話し合いを始めるよう求めるものである。
2006年10月11日 「憲法九条の会・生駒」第二十七回運営委員会
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::::開催しました:::: 参加者は65名でした。 What is アメリカ? 今、直視するべきテーマです。
第二回 憲法学習会
2006年10月1日(日)午後
中央公民館小ホール(3階)
≫≫前田先生の憲法学習会≪≪
生駒市民の一人ひとりが、憲法9条のことを語れるようにと、昨年
前田先生の憲法連続講座(全3回)を開きました。のべ217人
が集まり、大変好評でした。今年も前田先生の憲法学習会を
開きました。秋の臨時国会では、教育基本法改正や国民投票法の
審議が予想されます。なぜこのようなことが起ってきているのかを、
アメリカの対日政策から学びました。
テーマ「第九条とアメリカの対日政策」
副題「米軍再編問題を中心に」
講師 前田 徹生先生
みんなで唄いましょう!!平和は歌から・・・
憲法9条とアメリカの対日政策 ~米軍再編問題を中心に~
講師 前田徹生氏 (「憲法九条の会・生駒」呼びかけ人・桃山学院大学教授・憲法学者) 前田先生のお話を、レジュメにそって報告します。
2005年10月、日米安全保障協議委員会で、「日米同盟:未来のための変革と再編」が協議され合意事項が発表さ れている。
主な合意事項は、 ①普天間飛行場の辺野古移転。 ②米軍及びその家族のグアムへの移転費用102,7億ドルの内、60,9億ドルを日本が負担。 ③キャンプ座間(相模原市、座間市)へ、2008年度アメリカ陸軍第1軍団司令部を移転。 (海軍司令部は、すでに日本にある) ④航空自衛隊航空総隊司令部を米軍横田飛行場に移転、第5空軍司令部と併設する。 (自衛隊が米軍に従属する) ⑤厚木基地の第5空母航空団を岩国基地に移転。タッチアンドゴーの夜間訓練。 (従来の米三基地に、自衛隊の六基地が加わる) ??? 海上自衛隊に続き航空自衛隊も米軍に従属することになると、自衛隊はベトナム戦争における韓国軍=米軍 の下請け、の役割を担うことになる。
ベトナム戦争以降、アメリカ国内では、アメリカ人の戦死者を出さない平和運動の広がりの中、アメリカ軍に戦 死者を出さない戦争。⇒ 他国の軍から戦死者が出てもかまわないと、戦略が変わっている。
日本を東アジアなどの前線基地とする米軍再編は、住民不在の頭越しで進められ、住民は反発している。住民投 票で受け入れ反対など、今後の展開は不透明だ。
Ⅱ 米軍再編問題の背景 アメリカの「覇権」主義 (1)冷戦後の対日政策 ブッシュ:「成長のための日米経済成長パートナップシップ」、毎年日本政府は米国政府要望書を突きつけら れ、その達成度を確認されている。米国のねらいは、情報の非対称性の除去にある。日本市場における情報がス トレートに米国に届くシステムの構築にある。日本企業の盛衰状況が手に取るようにわかることが、日本市場へ の参入のチャンスになる。 (2)冷戦下の対日政策 アメリカは、共産圏への対抗策として、アジアで日本の経済発展を図る。対米追随が日本の経済成長の基盤と なる市場の獲得につながった。利益配分にありついていた。米国政府は、米国企業にできるだけ日本製品を輸入 するようにと命じている。 ①日本国内の革新勢力の存在がアメリカの対日軍事要求を抑制した。 ②東アジアにおける日本の戦略的重要性 冷戦下のアメリカの歴代政権は、日本を資本主義のモデル・ケースとする。輸出主導型の経済成長を後押しし た。(50~75年)
アメリカは、CIAの対日工作資金を使い、歴代の自民党の選挙勝利を後方支援していた。 戦後、天皇制は維持されたが、再び侵略行為をしないというアジアの国への約束が9条。アメリカもこの姿勢 を崩すわけにはいかなかった。経済発展に力が注がれることに。
Ⅲ What is アメリカ? 1961年1月アイゼンハワー大統領の退任演説で、軍産共同体への警告を述べた。アメリカを動かす力とし て、大統領や議会ではなく、ⅰ軍、ⅱそれに属する情報機関、ⅲ「パワー・エリート」(血筋による閉鎖的ネッ トワーク)の存在を指摘。まさにその通りになっている。ブッシュを支持する軍事産業の存在。 アメリカは軍事帝国主義にある。「帝国」とよび理由は、「世界中に自国の軍隊を展開し、他国の犠牲をかえり みずに資本と市場の力で思い通りに世界経済を統合しようとしている。」2002年9月20日公式文書「アメ リカ合衆国国家安全保障戦略」よれば、「アメリカは自国の安全に対して脅威となると判断した世界のいかなる 政府を打倒する一方的な権利を持っていると宣言」。先制攻撃も認めるということ。攻撃可能性のある60カ国 のヒットチャート(ならず者国家は3つではなかった)。 アメリカは唯一の超大国として覇権を追求し、アメリカ型の資本主義をおしつけ「グローバリゼーション」を追 求しているが、こうした展開は報復が必至だという。9.11の同時多発テロはこの考えを、現実のものにした 。 アメリカは、2025年頃には中国が、経済大国として脅威となると予測し、アジア諸国の牽制から日本へ集団 的自衛権の行使を求めてきている。
Ⅳ おわりに 戦後の日本のナショナリズムはアジア諸国とアメリカの間にあってある法則性の下にあった。 ①アメリカに従属、 ②その代償として「日本の誇り」を追求する。 ③その結果、アジア諸国との関係が冷却 ④ますます対米従属に傾く。 しかし、安倍政権のいう「美しい国日本」、日本の伝統、独自性、復古的なものを追求するながれに至ること は必然である。しかし靖国神社問題は、アメリカにとっては別のこととなる。アメリカにとっても自らがおこな った東京裁判を否定することになり受け入れられない。よって、何度も高官により靖国問題の解決が指摘されて いる。 安倍政権が誤って日本の独自性を主張し、集団的自衛権を行使する国となることは、一方でアメリカを攻撃可 能性のある国としてリストアップされることになる。どちらが危ういか。9条を掲げ平和国家の建設を目指すこ とこそ日本の理想の国家に向かう。
前田先生のお薦めの図書 原田武夫『騙すアメリカ騙される日本』ちくま新書 2005 春名幹生『秘密のファイルーCIAの対日工作上・下』共同通信社 2000 チャルマーズ・ジョンソリン『アメリカ帝国への報復』集英社 2000 (文責 事務局)2006/10/13 |
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::::開催しました:::: 秋の平和のつどい 聴こう! 観よう! 語ろう! 戦争と平和と私たちの思いを 生駒市自主学習グループフェスタにて と き 2006年10月13日(金)~15日(日) じかん 10時~17時(15日は6時まで) ところ 生駒市中央公民館
10月13日(金) 於:研究室3 ◎10:00~13:00 ビデオ 「イラクの子どもたちは 今」 西谷文和さん取材 「あたらしい憲法のはなし」 平和委員会作成 「九条の会-全国交流会」 など 上映します。 ◎13:30~15:30 戦争体験のお話 「38度線を越えて」 語り部 羽生田克己さん 戦争中と終戦後ソ連支配下での朝鮮-平壌での生活 38度線の山越え(死の難民行進)難民収容所での生活 釜山から船で博多へ、日本で核兵器廃絶・被爆者支援の運動など *羽生田さんは、「戦争は天災ではなく人が起こす。他国から国民を 守るのではなく、戦争から国民を守らなければならない」と 「今、語らなければ!」と語り部を受けてくださいました。 一人でも多くの人に聴いていただきたいと思います。 ぜひ、ご参加ください。
10月13日(金)~15日(日) 於:ロビー 展示 生駒市平和委員会の活動報告。 イラクの子どもたちの絵画や写真など 展示します。
生駒市平和委員会 会長 山上浩功 0743-78-1982 |
::::開催されました:::: 「九条の会」三郷 発足一周年記念 “憲法九条” 夏祭 日時 2006年8月25日(金)~27日(日)3日間 会場 三郷町コミュニティーセンター(近鉄生駒線信貴山下駅下車) 参加費無料 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 8月27日(日) 文化ホール午後1時~5時 [第一部] 文化行事 和太鼓(和太鼓集団 「蟻」) 大正琴(風車) 梅后流「江戸芸かっぽれ」 ロックソーラン(奈良ロックソーランの会) コーラス(パッチワーク/ガーラ/なつかしの青い山脈)
[第二部]記念公演「非核・平和を求めて30年~宗教者の願い~」 講師:コスモス寺「般若寺」工 藤 良 任 住職
◎ロビー・正面広場 午前9時~午後5時 バザー模擬店(焼きそば・クッキー・かき氷・コーヒー・冷たい飲物など)
8月25日(金)~27日(日) ◎展示ホール・ロビー 午前10時~午後5時 町 民 の 作 品 展 (絵画・写真・彫刻・書道) 平和のための戦争展 (原爆・沖縄・イラク戦争の写真とビデオ)
主催:「九条の会」三郷・「憲法九条」夏祭実行委員会 連絡先:三郷町美松ヶ丘東1-7-12三浦方 ℡・Fax0745-73-2258 |
::::開催されました:::: 生駒市主催「平和のつどい」~平和への願いを込めて~ 日時 2006年8月11日(金)午前10時~午後3時半 場所 生駒セイセイビル内 文化ホール 内容 ◇映画上映 午前10時~11時半 「えっちゃんのせんそう」(子ども向け) 午後1時半~ 「父と暮らせば」(宮沢りえ主演) ◇被爆記録写真 ポスターや児童の絵の展示 入場料無料(申込不要) 問い合わせ=生活安全課(市役所℡74-1111内戦363)
7月15日付広報に掲載されました。 |
::::開催されました:::: 鹿の台校区 平和のつどいに 80数名参加されました。 身近で声をかけ合い、平和を求め、九条改悪を阻む為の努力を始めることは 市民・国民の規模に運動を拡げる上での、確かな推進力です。 2006年8月5日(土)午後1時半~4時 鹿の台公民館 大集会室 。。。プログラム。。。 ◆講演 秋山勝彦さん「ぼくの戦争」~広島被爆体験を語る~ ◆コーラス 女性合唱団 「コール・メープル」「故郷」「地球の仲間」「ねがい」他 ◆布芝居 田島征三作「じごくのそうべい」語り秋山勝彦さん ・・・・・大きな布絵をめくりながら・・・・
◆特別展示 <田中彰 写真展> 「日本の巨樹・名木」~モノクロームの世界~ 生駒市高山町在住 憲法九条の会・生駒呼びかけ人 アマチュアカメラマン、奈良市写真美術館などで写真展開催好評を博する。 |
::::開催されました::::
2006年8月2日(水) ◆平 和 の つ ど い◆ 参加費無料 憲法9条を守って、永遠に平和な国でありますように |
第一部 ◇被爆体験「あのときの広島」 ◇平和をめぐる日本の未来について ◇ミニ交流会「自分にとっての平和」について ◇原水禁世界大会 参加者壮行会 |
第二部 |
ドキュメンタリー映画「Little Birds -イラク戦火の家族たち-」 綿井健陽 監督 |
上映時間:16:30~18:30 会 場 :吉田病院南地階会議室 会場地図:http://www.heiwakai.or.jp/index.html 主催団体:吉田病院平和を守る実行委員会 お問合せ:TEL:(0742)45-4707 その他 :送迎バスをご利用ください 西大寺駅北口発⇒吉田病院行 13:40 14:00 14:20 14:40 帰路も20分おきに、西大寺行バス有 映画終了時は臨時バス有 | | |
::::開催されました:::: (延べ156名鑑賞 後日感想報告予定) 多喜二のドキュメンタリー映画 ◎日時 2006年7月15日(土)①10時30分 ②14時 ③17時30分 ◎会場 南コミセン「せせらぎ」ホール ◎講演15時45分 「多喜二から何を学ぶか」 詩人・土井大助 ≪死者はいつまでも若い。ならば多喜二よ、七十年をひとっとびにいまの日本に吹きかけてくれ。≫ (土井大助詩「小林多喜二よ、よみがえれ」より) ◎会費 前売り券1000円 (当日券1300円) ◎ 問い合わせ TEL&FAX 0743 76 8788 池田へ 主催 「時代を撃て多喜二」生駒上映実行委員会 生誕100年・没後70年を記念して、記録映画「時代(とき)を撃て・多喜二」 が同製作委員会によって製作され、全国100ヶ所で巡回上映がおこなわれている。 ↓↓写真クリックで公式HPへ↓↓ ●製作委員会からのお知らせ シネフロント別冊「時代を撃て・多喜二」特集号 好評発売中!(定価700円)
自費出版大募集 「漫画蟹工船」予約受付中 東銀座出版社 TEL 03-3813-4561 FAX 03-3813-4564 |
::::開催しました::::
第一回 「教育基本法」を変えてはなりません!!
120人のご参加ありがとうございました。
会場 南コミセン「せせらぎ」 小ホール
学習会 報告者 谷山 清 氏
2006年7月2日(日) 開場13時 13時30分~16時
参加費 無料 於 南生駒コミセン せせらぎ小ホール
オープニング 生駒コーラス「樫」母さんのおくりもの他 感想文など
〇 生駒九条の会の盛会ぶりに大へん感動しました。
久しぶりに谷山先生のお話をお聞きしたくて参会しました。自分から立候補されたとの
こと、めったにないことで先生の決意をうかがい知りました。何度かお話を聞きましたが
今日は、特にくわしく、
熱く語ってくださいました。ありがとうございました。
〇 戦前の教育や国のあり方と戦後の違いが谷山先生のお話で実感出来ました。
ありがとうございました。
教育基本法、憲法改正反対の根底に、あの戦争の反省と、平和を愛する気持ちと、
危機感がある事がよくわかり、 又 心にしみました。真の「平和」や「愛国心」について
考えさせられました。
〇 感動しました。特に軍国少年の年代の日常生活のようすです。
改悪教基法はすべて国 政府の権力機構が施行すると断言しています。
人間の心 体 労働 生活すべてを国(現代というあたらしい装いをこらしてはいるが・・・が
支配するなんて、許せません。日本国民がダメになります。
〇 とても良い話を聞かせて頂きありがとうございました。
毎日の新聞をみるのがこわい位、暗い記事がおおくなった昨今、全部、政治がかかわって
いる事を感じます。
子供、孫達の為、私も出来ることを何かしたい、しなければと、切に思っています。
〇 谷山先生の子どもの頃からの教育の影響のおそろしさ、「すりこまれる」ことの
おそろしさが、実際おこなわれたお話しで大変よくわかりました。先生の教員としての
「心」よく伝わってきました。
なんとしても 先生達の後をついで、子供達を守るために、私達が(若くありませんが)が、
がんばらねばと感じました。
〇 語り口調がすてきです。すごく熱を感じます。やさしいお人柄も伝わります。
強い意志も。
教育基本法のこと、しっかりわかってませんでしたが、勉強になりましたし、改めて
守ることの大切さを、感じました。私が今日感じたこと、学んだこと、どうまわりの人に
伝えていけるか、伝えねばと思います。
それにしても教育の力は大きいし、あやまれば おそろしいということを感じます。
だからこそ 正しいことを守りたい!
〇 先生の体験された真実の力、大きいですね。
平和と民主主義を守る意味をあらためて教えていただきました。
私も教え子たちに訴えていかねばと思いました。
地域のビラまきなどにも どんどん参加するなど、行動をすぐに起こさなければ
なりませんね。
子どもを戦場におくる動きを 今こそ世論を大きくして止めましょう。
谷山先生 ありがとうございました。
〇 谷山先生の講演で先生の長年の思いをきかせて頂き、今、現役教師として
引継いでいかなければいけない思いでいっぱいになりました。
微力な力ではあるかもしれませんが、子供達を正しい道に導くために精一杯
尽くしていきたいと思います。心豊かで自分に自信を持てる子供達の教育に
力を注いでいきたいと思います。
今日は、貴重なお話 ありがとうございました。又、ご指導、宜しくお願いします。
むし暑い日が続きます。ご身体ご自愛下さいませ。
〇 昨日、フィンランドの教育の話を聞いて、今の日本の教育に
日本のすばらしい教育基本法がなぜ生かされていなかったのかという事が、
本当に残念に思った。
今日改めて、教育基本法を生かす教育を反動にまけることなく、進めていかなくては
ならない。
〇 教育勅語による忠臣愛国を受けたものとして、その経験をふまえた話は、
重みがあった。同じ体験者も
数多く参加されたようで、「若い」人々にもっと広めていただきたいと思った。
同時に「教基法改悪」以前に、様々な国家統制がなされ、物いわぬ教師づくりが
すすめられてきている。
そこに子どもをあずけている父母の中に広がればと思った。
〇 先生が育たれた、この土地での話、いろいろ想像しながら聞かせてもらいました。
今は、マスコミを中心とした風潮に流れがちな世の中だと思います。
上から、命令や法律を押しつけられたからと、すぐにそれになびくとは思いませんが、
マスコミの傾向は、よいとも思いません。
一人ひとりが、本当に正しく情報を得て判断する力をつけないといけません。
私は、息子や孫が、どこまで正しく認識しているかをずっと見守って、私の思いを、
伝えていきたいと思っています。その他、身の回りの人達にも、最善のこととして、
自分の人生を、満足して終えられるようにしたいと思います。生きていることを十分に
楽しみながら・・・。
先生も、やりたいだけのことをしていただけたら、うれしいです。健康にくれぐれも注意して。
〇 通り一遍の講演ではなく、歌あり実演ありの話がとても新鮮でした。
戦前の学校がそして教育がどんなものか、初めて実感を持ってわかったような気がします。
「改正」の意図をあばき、教育基本法を守ろうと、いくら声高に叫んでも、それだけでは、
だめだと思いました。
教育基本法に基づく教育、子ども達の人間性やさまざまな能力を開発していく、
教育実践を国民の前に示してこそ、支持されるものだと思います。
教育基本法を守るとりくみは、運動と共に、教育の中身で、対決していかないと
いけないと思いました。
〇 谷山先生のお話は、今まで知らなかったことを教えていただき、
感動を持って聞きました。
〇 姫野さんの作文のように「何もできない ちっぽけな私だけれど・・・」とありますが、
まずは知ることから始めたいと思います。
「愛国心」についてですが、谷山先生のお考えに感銘を受けました。
私も常から愛国心は“心”の問題だと思っておりました。決して強制・・・・・
〇 谷山先生の実体験をふまえ、わかりやすく軍国主義教育を話して下さり、
とてもよくわかりました。
元、教師をしていましたが、久しぶりに教育基本法を読んで、改めてすばらしいなあ
と思います。
ぜひ守るために、がんばりたいと思います。
〇 谷山先生、ありがとうございます。
7/1・2:「東海・近畿・理科の授業と認識研究会」を、奈良教育大学(職員会館)で
行ってました。
7/2、午後、「生駒へ行こう」と、生源寺さんと参りました。藤田はんも、
おってくださってうれしいです。
〇 谷山先生の軍国教育を受けられた子ども時代を復現させてくださったおはなしは・・・
先生が二度とくり返させたくない思いで語ってくださってる思いが伝わってきました。
私も、母がよく話していた「天皇の名前、教育勅語を覚えさせられたんよ」といっていた
ことを思い起こしながらききました。
「子どもを守る力を結集しましょう」の先生の最後のことばを胸に、戦争をしない国、
子どもたちを再び戦争にいかせないために、共にがんばりたいです。
3週間前に テレビでみたのですが・・・
日本の四ヶ所で、自衛隊のテーマパークが完成し、子どもたちを戦争のシミュレーションで
体験させる、
そして自衛隊にあこがれを持つ子をねらっていることが放映されました。
恐ろしいことです。
国民が知らない内に、税金を使って・・・戦争する国への準備が進んでいます。
〇 以前にも、谷山先生のお話を文章で読ませていただきました。
15年戦争の時、まるまる学生だった先生が、
どれだけマインドコントロールを受け、大変な思いをしてきたかがわかり、
教育の大切さをしみじみと感じました。
憲法変えたらアカン! 教育基本法は生かし、発展させて!!
これ以上、子どもたちを苦しめたらアカン!!
本当の愛国心を思う。自らの心からわいてくるような国づくりを、していかなければ。
そして、知らせていかなければと思いました。ありがとうございました。
〇 ご自分の経験からのお話、説得力がありました。先生のこれからの
ご健康と御活躍をお祈りしています。
先生とこんな形で 又お会いすることができ、大変幸せに思っています。
私に今できることは何かしらと考えるきっかけにもなりました。ありがとうございました。
〇 谷山先生が心を傾けてこられた思いの強さが事実を挙げ、論理的に語られました。
しっかり聞きました。
歌詞の朗読なさるのでなく、歌われる、そこに先生の心に刻まれた
その時、時の思いを感じとりました。何に情熱と命を燃やすべきか、教わりました。
ありがとうございました。
幕あけの合唱が、とてもよかったです。日々の思いを文化に高めるすばらしさ 拍手!
〇 当夜送られてきたメール
本日は、谷山様の貴重な体験からうまれた講演をお聞きして、有難く思っています。
先日、配布させていただきましたパンフレットに、谷山様からいただきました
資料、添付ファイルしております文章をそえて、あちこちに散っております仲間に
26部郵送させていただきました。
動きがとれない時も、多々ありますが、後悔だけはしたくありませんので
私の周りだけでもと思い、いただきました資料等送らせていただきました。
今後とも、宜しくお願い申し上げます。
〇 後日届けられた感想文
谷山先生が準備された資料、先生のゆったりされた話し方、身ごなし、
会場内(教室中?)に目くばりされながら、易しい言葉で難しい内容をかんで
含めるように一人一人に話して下さった教育の憲法を「なるほど、なるぼど、
そうなんやぁ~」・・・・。墨で塗りつぶされた教科書のイメージは有るものの、
やはり実物で見たのは初めてで、心に食い込むモノがありました。
先生と声を合わせて読んだ【教育基本法】、みんなで歌った【緑の山河】、
会場内(教室中?)が一つになって、表題からは想像もつかない楽しい学習をさせて
頂きました。
「畏れ多くも、の次に出てくる言葉・決まり文句は~?」両足をピタッと揃えてその
しぐさを再現され・・・・生徒の代表(?)を前に立たせて(生徒に最敬礼をさせ、
手を丸めて口元を囲われラッパの音まで添えられた)熱演は会場内に笑いを誘いながら、
谷山先生の生徒にして頂いた充実した時間でした。
多分、どなたも「今日は来て良かったなぁ~」と思われたことでしょう。
その日の一切合財をまるごと詰め込んで(谷山先生も?)全国津々浦々へ
【宅急便】でお届けしたい気分です。
こんな楽しい授業なら【教育・基本法】も【憲法】も、何方にも判って貰える・・・・
心からそう思いました。「すてきなお話を有り難うございました」
青山先生の締めくくりのご挨拶も、とぼけたような表情をされながら・・・・
高々と腕を上げられ手の指を曲げて
★児童は、人として尊ばれる。
★児童は、社会の一員として重んぜられる。
★児童は、よい環境のなかで育てられる。
そして【老人は・・・・】とつなげられたお話には思わず笑いを誘われ、
先生の声に唱和させられました。
青山先生のワサビの効かせ方に、生意気ですが、唸ってしまいました。
生駒には話術の達人がいっぱいいらっしゃるようで・・・・。
(当日は、お話を聴くのが精いっぱい・体力切れで感想がかけませんでした。)
120人以上のご参加いただきありがとうございました。憲法九条の会・生駒から感想文を報告させて頂きます。 '06/7/8
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::::開催されました:::: 憲法9条フェスティバル-Give Peace A Chance-
日時 2006年4月16日(日)午前11時~午後4時
会場 奈良県文化会館国際ホール、 つどいの広場、小ホール
国際ホール
午前11時30分開場 午後12時30分開演 開会挨拶 「九条の会」奈良代表世話人
憲法漫談「地球のすみずみに憲法の花を」 笑工房木藤なおゆき さん
マリンバ演奏 松本真理子さん
講演 奥本京子大阪女学院大学助教授 奥本京子さん
「憲法9条の状況と平和学ー平和の創りかたー」
(平和的手段による紛争転換の探求・実践している若手の行動する研究者。 平和教育などの講演でわかりやすく、さわやかなお話しをされるかたです)
つどいの広場
野外ステージ開演 午前11時50分
チンドンバンド先頭に午前11時集合で近鉄奈良駅前から憲法9条仮装パレード つどいの広場に到着
参加者による出演、ステージオープニング
民俗芸能アンサンブル若駒 大蛇退治の舞
仲間の太鼓
うたごえ、演奏者の飛び入り参加、子ども向けミニコンサート
とら・とろ・ぴあ(トランペット・トロンボーン・ピアノのトリオ)
模擬店 九条グッズの販売
小ホール
小規模の展示、国際ホールの予備(モニターでのステージ演目の中継)
第3会議室 保育室
手話通訳があります。
参加協力費 999円
チラシ、ポスター、チケットは、やすらぎ法律事務所にあります。
630-8238奈良市高天市町11 高天飯田ビル6階 やすらぎ法律事務所
電話0742-24-2003(法律事務所の電話)
カンパ、チケット代の振り込み先 00980ー8ー296804 「九条の会」奈良
主催「古都奈良から世界に九条を」(「九条の会」奈良)
問い合わせ先 実行委員会事務局長代行 北野重一
携帯 090-8215-2440
E-mail:shige1937@nifty.com
電話 0742-61-2273 |
::::開催しました:::: 「憲法九条の会・生駒」創立一周年記念 講演と文化のつどい 1日雨の中290名のご参加 ありがとうございました
日時 2006年2月26日(日)13:30~16:30 場所 北コミュニティーセンター(はばたきホール) 生駒市上町1543 北コミュニティセンターISTAはばたき TEL 0743-71-3331、FAX 0743-71-3351 託児所開設 内容 14:00 1部 記念講演 鈴木 良さん(元立命館大学教授) 演題「今、9条を考える ―世界と日本の中で―」
手話通訳有り。保育します(事務局までお問い合わせください。)
15:10 2部 文化のつどい(呼びかけ人による) プロフィール、経歴などは各お名前、画像をクリックで開きます。
①正木 志保さん(バレエ)「眠れる森の美女」第3幕「オーロラ」のヴァリエーション ②夏原 幸子さん(シャンソン)リリー・マルレーン 人生は美しい、その他 ③吉岡 紘子さん(筝曲と尺八)&《ぐるーぷ・いぶき》
―賛助出演者の紹介― 尺八賛助-宮田耕八朗・中村筝山さん 秩父路・手紙(宮田耕八朗作曲)さとうきび畑-会場のみなさんといっしょに・・・
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「講演と文化のつどい」チラシ配布しました 2006年2月5日(日) 10時~ ・配布地域 上町他 |
「戦争あかん」チラシ配布しました 2005年12月18日(日) ・配布地域 北大和1~5丁目、真弓1~4丁目、真弓南1~2丁目、上町(富雄川以東) 約2850世帯(2005年10月1日付市人口統計表による) |
2005年12月7日(水) 奈良県 大和郡山市 2005年10月29日(土) 大阪府 大阪市 上映されました |
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ドキュメンタリー映画「Little Birds -イラク戦火の家族たち-」 |
2005/12/7上映時間:10:00~ 会 場 :やまと郡山城ホール 小ホール 主催団体:生活協同組合コープ自然派奈良 お問合せ:TEL:(0743)59-6660 Fax:(0743)59-6661 E-mail:shizenha_nara@shizenha.co.jp その他 :託児希望の方はお申し込みください
2005/10/29上映時間:13:30~ 会 場 :いきいきエイジングセンター3Fホール (地下鉄・南森町、JR東西線・天満宮駅より南へ5分)
講演会:対談:綿井健陽監督×西谷文和氏(イラクの子どもを救う会代表) 主 催:イラク派兵差止裁判をすすめる会
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2005年11月23日(祝) 高山町で「戦争あかんチラシ改訂版」を戸別配布しました。
【戦争あかん】チラシ改訂版42000枚印刷 クリックで拡大します [リーフレットタイプ]年内に全戸配布予定 こちらからクリックどうぞ
(05年10月) |
チラシ【戦争あかん】7万枚印刷41000枚を4大紙(読売、朝日、毎日、産経)に 折り込み,残りを戸別配布で市民に訴えました(05年4月)
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::::開催しました:::: 2005年9月7日 中央公民館にて 21名参加 ビデオ :「平頂山で何が起きたのか?(30分)」上映、 平頂山跡で語る莫徳勝さん (製作 中国人戦争被害者の要求を支える会ビデオチーム) ―― 1932年3月1日満州国建国宣言。同年9月15日、平頂山事件 ―― その後 紙芝居 :「この子が生きていれば(10分)」(リュウおばあさんの話) ―― 作 糸数としあき 絵 指原やす子 語り 谷山 清(呼びかけ人) ――
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::::開催されました:::: 「憲法九条の会」三郷の集い 2005年8月21日(日) 13:30~15:30(13時開場)三郷町立図書館 視聴覚室(信貴山下駅 下車スグ) 第1部 オープニング 基調報告、憲法九条の歌(指導:内海みどりさん) 憲法前文・九条朗読、「九条の会」三郷アピール文採択など・・・(予定) 第2部 記念講演:「憲法九条の意義」 講師:桃山学院大教授 法学部長 前田 徹生 先生
講師++プロフィール++ 1947年東京生まれ 上智大学法学部卒(憲法学専攻) ミュンヘン大学政治公法研究所留学 マックス・ブランク国際社会法研究所留学 現在 桃山学院大学法学部教授 主著「日本国憲法の理論」「現代憲法の理論と現実」「青林法学双書 憲法第2版」(いずれも共著) |
::::開催しました:::: 終戦60年記念講演会(参加者数28名) 2005年8月14日(日)セイセイビルにて ビデオ「あたらしい憲法のはなし」 日本平和委員会企画(32分)上映後、 記念講演「憲法の心」 講師 今 正秀 氏
講師 ++プロフィール++
1963年生まれ。神戸で育つ。 広島大学文学部卒、 同大学院で日本古代史を学ぶ。 専門は平安時代史。
1997年4月から奈良教育大学助教授。 奈良県平和委員会常任理事も勤める。
奈良蟻の会合唱団の団員。 (わかりやすい話で各地で人気若手学者)
終戦60年記念講演会まとめ8/16up
演題 「憲法のこころ」
8月14日(日)13:30~16:30
於コミュニティセンター
参加者数(28名)・会場募金(6700円)・9条煎餅カンパ(5000円)・感想文(8名)
講師 今正秀氏 奈良教育大学助教授・奈良県平和委員会常任理事
感想文(8名)
〇 2時間にわたって とてもわかりやすく 憲法のなりたち、何故 今 憲法をかえようとしているのかもふくめて とてもよくわかりました。 日本国民の宝である憲法を 大切に守っていかなければなりません。日本の将来にとって なによりも大切だと思いました。
〇 欠席ばかりしていますが、今日は人数が一人でも多くなればと思って参りました。 日頃 自分で勉強し解決しようと思っていた点を 全部答えていただき、嬉しかったです。(体力的にも助かります) (私 個人としては 個人としてどう生きるべきかを 今 切実に考えておりますので)
〇 ずっ~と天皇制が何故 象徴天皇制として残ったのか疑問でしたが、それをアメリカが、日本の国(天皇を絶対視するという日本人)の特徴を利用して、日本占領のために、天皇の戦争責任不問として、戦後 象徴天皇制を必要としたということが解り、大変よかったです。
〇 明快な論で、スッキリしました。
〇 教育勅語のはたした役割は とても大きいと今更ながらガンときました。お上に立てつくことができなかった。また“発想”の弱さを今も感じています。 今日は歴史を学びながら 憲法を学べました。 ありがとうございました。
〇 憲法の話について 話はわかりやすかった。
〇 今日の先生の講演を、義務教育の間の子供達にきかせてやりたい。今までに知らなかった、学問的に「9条」が、よく納得できた。参加、ケイチョウでき良かった。一人でも多くきかれば良いのに、日時的に、世間でいうオボンで残念。 先生、これにこりず(人数が少ない)どんな機会でも、ご講演下さいね。
〇 大変 熱弁を ありがとうございました。私たち、極く、一般の主婦にも 実によく判る ていねいなお話でした。 あの時代に 逆戻りさせないため、よく理解し、よく考え、本当に 日本らしい 日本国憲法を 変えさせてはいけないと思います。熱い感動を覚えた講演でした。もっと多くの人に聞いてほしく思いました。私たちも、又、話しましょう。
チラシ(版下長嶋・3500枚) ・会員等 230 ・団体等 2100 ・他
●事務局より 講演会前の数日間に事務局が機能しない時期があり、市民の皆様にこの催しをお知らせする活動があまり出来ず、又 会場の設営準備などにも支障を来たしました。 関係者の皆様にご迷惑をおかしましたことを、お詫び申し上げます。
2005/8/15記
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::::開催しました:::: ビデオ上映会「日本国憲法」 2005年8月7日 生駒市中央公民館第4会議室にて 参加者20名 ビデオの紹介は、宣伝学習資料欄をご参照下さい。 |
::::開催されました::::
吉田病院 2005年 第6回 「平和のつどい」
7月27日(水)14:30~19:00 於吉田病院南病棟 地下大ホール | 第1部 講演 「平和・いのち」 第1部 講演 「平和・いのち」 14:30~16:30 ◆講師:佐伯快勝氏 浄瑠璃寺住職(京都府加茂町)
朝鮮戦争の現実や脱走兵をまじかに見た悲劇の記憶など 話されました。宗教の戒律には「命」が大事と・・・ある。 | ◇原水禁世界大会 参加者壮行会 折鶴の贈呈 ◇原水禁世界大会参加者壮行会・ミニ学習「原水禁運動の歩み」 参加者壮行会 折鶴の贈呈
「現地にはいけないけれど」と想いを込めた折鶴を現地に届けてもらいます。 | 第2部 映画上映 マイケルムーア監督 「華氏911」 2004年カンヌ国際映画祭最高賞パルムドール受賞。 ◆ 米国会議員とムーア監督 オープニングは2000年の、ゴアが得票数で勝っているのに「ブッシュの勝ち」 というフロリダ州で問題になった不正集計大統領選挙のシーンから始まり、 「華氏911」のタイトルが終わると画面暗転。暗闇の中に悲鳴と爆音だけ。 さんざ見せ付けられてきたあのビルへの突撃シーンの映像は 無いというのが新鮮で印象的!! ブッシュ一族と、サウジの富豪ビンラディン一族は 「家族づきあい」をしているという証拠フィルム。イラク戦争は大義ある どころか軍事・エネルギー産業とブッシュ政権の経済戦略の一部で しかないこと (やっぱり・・といった感じ) イラク人を虐待する米兵たちはみんな若すぎて、戦争の目的も 何もわからず愛国心ではなくて貧乏で他に行くところがなかった 若者がほとんど。 金持ち息子やエリートの政治家たちが始めた戦争で、 貧しい兵隊たちは一生消えない傷を負わされる。 軍人病院では手や足を失った兵士たち。 待遇も悪く戦闘意志をそぐというので今回の戦争で アメリカのメディアは戦傷兵の姿を一切見せない。 ムーアは国会に向かい、議員たちに軍隊のリクルートのパンフを配る。 戦争を決めたのは議員だが、自分の息子を戦争に 行かせてる議員は一人しかいないのだ。 かくして金持ちたちは戦争で儲けて、 貧乏人は貧乏人同士で殺し合いをやらされる。 ブッシュは言う「テロをなくすまで戦う」と・・ 真実をしらせずに国民を操る、イヤ知らないで、おるものか・・・ の,ラストに私は拍手をおくりたい。 (感想⇒サイト管理人)
第2部 映画
マイケルムーア監督 「華氏911」 17:00~19:00
主催:吉田病院被爆60周年記念 平和をまもる実行委員会
昨年も西谷文和さんの講演でしたので参加しました。 写真をお借りして「イラクの現状」を作成しました。 戦争あかん1 イラク 放射能を浴びる子どもたち
西谷文和・イラクからの報告より |
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憲法連続講座第三回報告(参加者数65名) 2005年7月24日(日)13:30~16:30 於コミュニティセンター「改憲論の系譜と憲法9条」
第三回 憲法連続講座(最終回)の報告
7月24日(日)13:30~16:30 | 於セイセイビル402号室 | 参加者数(65名)・募金&賛同募金(29500円)・感想文(8名)・賛同人申込(2名) | 講師 前田徹生 桃山学院大学教授、法学部部長 演題 改憲論の系譜と憲法9条
感想文(8名) 〇 小森陽一郎さんの話をきいた時、憲法は国民が国家権力にむけて守れと要求すべきことを・・ということをきき、その後大阪の9条の会の時、たしか井上ひさしさんもそのことを強調されていた。今まで憲法は国民が守るべききまりの一番根拠という風に理解していたのは大きなまちがいだと気づかされた。その上で今日の話のはじめにもその説明があり、すごく納得いった。 私の様に憲法というものを国民の側からのものとしてとらえていない人も多いと思う。九条については多くの人が大切に守るべきと思っているのは確かだ。日本人は何事においても、個人の位置、人権について意識がまだまだうすいのではないかと思う。憲法論争についても、この基本の立場のところをもっと広く明確にすべきと思う。 これからどうやって憲法を守っていけばよいかは私達の運動でしかというのも分っているのですが裁判所等、三権分立なので学者も運動するとか裁判所でも違憲にするとかできないものか・・と思います。少子化で軍隊が出来るのか今の若者で徴兵制ができるのか? 2回目はむずかしかったけれど、1回目、3回目がとっても分りやすくよかったです。 〇 改憲者(立法者)の自覚のレベルが低いとのお話しがありましたが、それをそのまま反映したマスコミの影響で、改正の論点が極めて幼稚な形ですすめられる気がしてなりません。そのへんをどうするのか心配の種でしたが、いくつか楽になった点もありました。このような催しを(講演に限らず)つづけていただければと思っています。 〇 即物的に言えば、政治の目的は問題解決であって、立憲主義の採用とそれに基づく憲法の制定、改正もそのための一手段にすぎないと思います。 だから、憲法を改正すべきかどうかは、決断する際には、当該問題を解決するという目的との合理的関連性が問われなければならないはずです。 しかし実際には、改憲という手段の採用についての思考実験は乏しい、すなわち、目的に対する手段の適合性と予測される弊害結果との比較考量を経た価値判断がなされているようには見えません。また、さまざまな概念操作の努力(たとえば自衛力)にもかかわらず、それが十分なテストに耐えられるかどうかも怪しいと思います。これは「論」としての改憲論の弱点だと思います。 しかし、いわゆる護憲論がこの弱点をうまく衝けているとは思えません。「運動」としての改憲論に対抗する形で、いわゆる護憲論も「運動」に専念しているように見えます。私はもはや生の問題についての即物的な討議がしたいのですが、どうも私の方法はテクニカルすぎて、どちらの論者にもウケが悪いようです。 〇 改憲論議の経過がよくわかった。説得力があった。 非武装・中立・反戦の戦いを何としても果たしていかなければいけないと思っています。それと米国追従でなく自立国・日本を建設していかなければならないと思います。 〇 改憲の歴史を学ぶことができました。改憲の機をうかがっていたことは、ばく然とわかっていましたが。二つの明文違憲論で歴史的に理解できました。 軍事力、他国の軍事基地があることは一番危険だと思います。守られている感じはまったくありません。 〇 3回連続講座は非常に貴重なものと思います。これをまとまったパンフ等として販売活動されてはいかがですか?参照とされた資料も掲示していただいて。 9条生駒の財政活動、世論をつくるうえでも、良いかな。 〇 戦争を実体験した者の一人として理屈抜きに、二度と争いに巻きこまれるのはいやだとの思いいっぱいです。 地元生駒で九条の意義を聴かせていただき、改めてこの条文が守られている事の大切さを実感(改憲論の流れについても・・)しました。 〇 戦後生まれの戦後育ちで平和があたりまえと思っていたが、こんなに平和が危ないということがよく分った。憲法がどのように出来、どのような流れで自衛隊ができてきたのかがよく分った。今まで系統的に考えることがなかったので大変勉強になりました。もっと続けてほしいと思う。 2005/7/25記 |
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憲法連続講座第二回報告(参加者数72名) 2005年6月12日(日) 13:30~16:30 於図書会館大会議室 「憲法9条の意味と意義」
第二回 憲法連続講座のまとめ
6月12日(日)13:30~16:30 | 於図書会館大会議室 | 参加者数(72名)・募金&賛同募金(52050円)・感想文(5名)・賛同人申込(10名)・ハガキ(15枚) |
講師 前田徹生 桃山学院大学教授、法学部部長 | 演題 憲法9条の意味と意義
感想文(5名) 〇 憲法の解釈に、いろんな説あるとのことで、その説明をしていただきましたが、私にとっては=戦争=に、侵略とか、制裁とか、自衛とかなく、全て戦争という様にしか思えません。自衛のため・・というのは概念的に少しありうるのかという気もしていましたが、実際上は自衛という先の戦争だと思います。 論争上、解釈は正しくすべきですが、私のような 1国民 1市民としては、単に全ての戦争はイヤ・・ということを強く思います。 息子が スイスで働いて 住んでいます。 日本国憲法のことの大事さを思う時・・又自衛隊のことを考える時・・スイスの永久中立国ということと兵役義務――国民皆兵ということが、どうなっているのか知りませんでしたが、今日のお話ですっきりしました。やはり常備軍――軍隊は不必要ですね。 各自が武器を管理しつつ、そのことでの問題が生じない 国というもの 国民性というもの すごいですね。改めてスイスについて学びたいと思いました。 常備軍≒自衛権 とてもきになるけど・・・ちょっとむずかしい 憲法 を 身近な生駒で考えられる機会があることに感謝します。
〇 1時間ぐらいの講演にしていただき、1時間半~2時間程度は討論会にするような形式のやり方の方がより深い議論や参加意義の強まる講座になるのではないでしょうか?
〇 前半は 自分の体力的なこともあって 頭にはいりにくかったですが 後半はがんばれました。 論理を深める面白さを お話を通じて感じました。 9条の役割 ますます心におちつつあります。
〇 いわゆる軍産複合体の話を聞いて思い出したのですが、私はカール・ポパーの所説を真に受けて(?)、戦争原因説明の枠組みとしての陰謀理論・心理主義・運命論を批判しています。 たとえば陰謀はめったに成功しない、人間の心も社会的産物である、説明になっていないなど。 でも、かりに一般論としての陰謀理論が間違っているとしても、それは直ちに陰謀が原因となった戦争はあり得ないということを意味しません。そして、現にいわゆる軍産複合体の問題は、陰謀が原因となった戦争があり得ることを示唆しているように見えます。 しかし、陰謀が原因となった戦争があり得るという主張は、単に事実言明にすぎません。必ずしも埴谷雄高が批判したような「やつは陰謀家だ。陰謀家を殺せ(そうすれば戦争は終わる)」という実践的主張を帰結するわけではありません。でも、実際にはそうなりかねない危うさはあります。 だとすると、いわゆる軍産複合体の問題は(最終的には状況分析の方法を活用するとしても)、事実言明と規範言明をいかに分離するかという問題の一種だと考えたらよいのでしょうか。あるいは、少しひかえめに言えば、その側面から解決方法を考えても、的外れではないでしょうか。
〇 憲法九条条文そのものの読みと解釈を改めて学習し、認識できたことは収穫でした。 緻密な資料の読みを深めたいと思います。 こんな機会に快く協力してくださる前田先生に感謝です。 2005/6/14記 |
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憲法連続講座第一回報告(参加者数80名)
第一回 憲法連続講座のまとめ 1947年5月3日の施行以来58年間、日本国憲法は私たちの暮らしに深く根ざし、 東アジアの戦争を阻止するために大きな力を発揮してきました。 改憲の動きが強まってきている今、改めて 憲法を学び直し、人にも語れる力をつけましょう。 4月29日(金・祝)13:30~16:30 於セイセイビル402・403号室 ★オープニング 「憲法九条の歌」他 コーラス「樫」 参加者数(80名)・会場カンパ(32名、4万円)・感想文(14名)・賛同人申込(9名) 他に、 平和委員会沖縄カンパ(5589円)・寄せ書き(16名)
講師 前田徹生 桃山学院大学教授、法学部部長 +++ プロフィール +++ 1947年東京生まれ 上智大学法学部卒(専攻は憲法学) ミュンヘン大学政治公法研究所留学 現在 桃山学院大学法学部教授 主著「日本国憲法の理論」「現代憲法の理論と現実」「青林法学双書 憲法第2版」(いずれも共著) ++++++ 演題 憲法第9条の生い立ち 内容(要旨) 1945年7月26日に出されたポツダム宣言から、1947年5月3日日本国憲法施行までの憲法草案を巡って、時の日本政府とマッカーサー占領軍司令部とのやりとり、その後の関係者の日記や著書など詳細にわたって、紹介して説明してくださいました。 ・ポツダム宣言を受けてから、受諾まで時の権力者は国民のことなど眼中になく、ただ一点「国体ー天皇制の維持」であった。そのために、原爆よりもソ連の参戦に恐れを抱いて、降伏したのである。 日本政府が、憲法調査会を設置して、草案をマッカーサーに提示するが、「最も保守的な民間草案よりも、さらにずっとおくれたもの」と拒否された。 ・1946年2月3日、マッカーサーは、三原則を提示して、民生局に憲法改正案の作成を命令した。 2月10日、草案完成 2月13日、日本政府に提示 3月6日、日本政府の「憲法改正草案要綱」発表 5月27日、世論調査で、①象徴天皇制 支持85%②戦争放棄 70%必要③国民の権利・自由・義務 支持65%その後、約4ヶ月第90帝国議会で討議、修正されて圧倒的多数の賛成での日本国憲法は、成立した。 *日本国憲法は、不幸な運命をたどわされてきた。その草案を手にした時から、ずっと今日まで、時の政権者からうとまれる存在であった。なぜなら、この憲法は、権力者が勝手に国民を支配することをしばっているものだから。一方、国民はこの憲法を目にしたとき、「目の前がパーッと明るく感じた」「心躍る気持ちである」「戦争をもう二度としないですむ」と歓喜をもって、迎えたのです。戦後58年間、この憲法のおかげで、一人の外国人を戦争で殺すこともなくすんだのです。 *「憲法九条」は、戦後の少しの平和な世界情勢の申し子のようなものかもしれない。しかし、そこには、世界中の人々の不戦の誓いや願いが込められている。偶然「突然変異」ではなく、人類の歴史の必然として生み出されたと思う。 *私は、自分のポリシーとして、私人と公人の立場を別けています。長年、生駒では私人として暮らしていました。ですが、今回私人であるべき生駒で、講演をしなくてはと思ったのは、憲法学者として、今言わなければならないと思ったからです。 (文責 真鍋)
感想文(14名) ○ 切り口がしぼられていて、大変勉強になりました。 九条を改正したとして(たとえば、自衛隊を合憲とする)、にもかかわらず9条の理念は守ることができるか否かーといった素朴な疑問があるのですが。 ○ 2時間が長いとは感じず、ねむたくなることもなく、今までの学習の確認も含めて、とてもいい勉強になりました。 平和あってこその生活、広く多くの人々に憲法守りましょうを普及していかねばと痛感します。できることをやりたいと思っています。 ○ くわしく整理されて勉強になりました。本当の学習講座内容でした。願わくは、大筋ここを押さえるために、こまかく、くわしい資料のもとでの、ここの説明を要するのだとか、要点のポイントは大きくこの部分だとかの緩急自在、大衆性、だれが受けてもわかりやすく「おもしろい」ためになる内容であれば、もっとすばらしいと思います。本当にぜいたくなことですが、ご近所の方を誘ってきても平たく勉強になり、聞きやすいものであってほしいです。(高度の意識レベルなくても) ○9条の生い立ちが、自然な形で(情勢)で理解できました。 ・ポツダム宣言のはたした役割(内容の)は、大きいものだったと認識しました。 ○たいへん、よく分った講義でした。当時の歴史の中に生きているようー 私も軍国少年のひとりでしたが、大分、国東半島の上空は広島や呉などへのB29の通り道でしたので、広い空をやっととりもどせた開放感を感じたのを覚えています。次回が楽しみです。ありがとうございました。 〇 誰にとっての「押し付け」だったのか、「押し付け論」の起源がはっきりした。分りやすい講義でした。 〇質問 1 自衛隊が違憲だとすると、結局どうなりますか。 2 押し付け無効論はいま現存しますか。「無効」とはどういうことを言いたいのですか。 ○意見 1 歌をうたうのは好きません。君が代の斉唱を思い出します。 2 改「悪」という含みある言い方も好きません。
私は29歳ですが、私が大学の法学部で初めて学んだのは、芦部信喜先生の実質憲法論でした。だから私は心情的にはいわゆる護憲論に同情的だと自覚しています。 しかし最近では、いわゆる改憲論の粗雑な主張の仕方に(特に立憲主義の浅薄な理解)にうんざりしたことが逆に、翻って、いわゆる護憲論の主張も似たり寄ったりの粗雑さではないかと思うようになりました。(さらに実質的憲法論にも懐疑的になりました)。 そこで、そうした「神々の争い」に踏み込むのがいやさに、ケルゼン、ウェーバー、ポパー、そして松井茂記先生のプロセス憲法論に親近感を持つようになりました。そして「批判とは言明間の両立不可能な関係を指摘することにある」(W・バートリー)というテーゼや、経験科学の権能に関するウェーバーの見解をテコにして、いわゆる改憲論を(そして、いわゆる護憲論をも)内在的に批判できるのではないかと地味に考えています。 もっとも、さらに最近では、およそいわゆる憲法は、人間の社会的行動についての「状況論理」(logic of situatitons)を規定したものではないか、だとすれば、その内容は自ずと特定のもの(たとえば立憲主義)に決まってくるのではないか、などと考えています。 〇 戦後の歴史をあまりにも知らない自分に気付きました。知らせない、考えさせない力がいつも働いていたのだ。ねじれ現象をしっかり見きわめたい。 〇 中学一年(高等女学校)の時に、憲法が公布され、十分には理解できないままに、でも、もう戦争はないのだという喜びに感動したことを、今でも覚えています。当時を生きていた人はみな、戦争で苦労しましたから(一握りの戦争でもうけた人以外は)9条をみて解放された思いをもったのは当然でしょう。自由にしゃべれる、自由に行動できる、もう「非国民」とはいわれないという国民主権を含めて。 〇 次回は、主題についてまずお話しください。その後に背景、等等をお話しください。 〇 大変系統的で、わかりやすい講演で、休日に参加しただけありました。2回目、3回目を楽しみにしています。呼びかけ人になって下さって講演をひき受けて下さったことに感謝です。 〇 法律や憲法は私にとってかなりのアレル源でしたが、今日の前田先生のお話はそんな私にもとてもわかりやすく興味深く聞く事が出来ました。これを機会に憲法9条をもっと良く理解して9条を守る必要を強く感じました。有難うございました。 〇 まさにタイトルにある「9条のおいたち」のとおり、憲法のおいたちについて順をおって話されたので、非常によくわかった。しかも面白く聞くことが出来ました。第2回、3回、是非聞きたいと思います。 〇大変有意義であり、知識が拡がった。次回を大いに期待しています。 2005/5/2記
「どんな理由があろうとも、
戦争はこれからさき、絶対にやらんいうことを
誓いましたんや。
誓うたからには、それを守らなあきまへん。」
「おくにことばで憲法を」大原穣子 著(新日本出版社)
《あなたの》ご賛同を心から呼びかけます。
1947年5月3日の施行以来、日本国憲法は私たちの暮らしに深く根ざし、東アジアでの戦争を阻むために、大きな力を発揮して来ました。改憲の動きが強まっている今、改めて憲法を学び直し、人にも語れる力をつけましょう。
私たちは、平和を求める世界の市民と手をつなぐために、あらためて憲法九条を激動する世界に輝かせたいと考えます。そのためには、この国の主権者である国民一人ひとりが、九条を持つ日本国憲法を、自分のものとして選び直し、日々行使していくことが必要です。それは、国の未来の在り方に対する、主権者の責任です。日本と世界の平和な未来のために、日本国憲法を守るという一点で手をつなぎ、「改憲」のくわだてを阻むため、一人ひとりができる、あらゆる努力を、いますぐ始めることを訴えます。
「九条の会」アピールより抜粋
井上 ひさし(劇作家) 梅原 猛(哲学者) 大江 健三郎(作家) 奥平 康弘(憲法研究者) 小田 実(作家)
加藤 周一(評論家) 澤地 久枝(作家) 鶴見 俊輔(哲学者) 三木 睦子(三木武夫記念館館長)
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平和委員会から感想文報告 イラク支援ボランティア 高遠菜穂子講演会 2005年3月27日(日) 12時開場 13時30分開演 参加費 無料 於図書会館市民ホール (主催 生駒市平和委員会 後援 生駒市・生駒市教育委員会) ※300人以上のご参加いただきありがとうございました。 「命に国境はない」―イラク・ファルージャの真実― 西谷文和(1/23~イラク訪問)特別報告 郡山総一郎・西谷文和 他、写真、パネル展併設
3/15日付 “広報いこま”の 「自主学習グループ連絡会」コーナーに掲載
300人以上のご参加いただきありがとうございました。平和委員会から感想文を報告させて頂きます。'05/5/11
一〇代から
広島の原爆ドームであったり、「はだしのゲン」何かの死体描写を思い出しました。最近では以前よりもイラク戦争関連のニュースは減っていて、私の気持ちとしては、現実味が薄れてしまっている部分がありました。しかし、今回の講演会・映像などを見て、今、この瞬間にもいろいろな戦争が起こり、死者が増えているんだという事に気付かされました。報道では「死者o万人」等と人数で示されるだけですが、その人数の分だけ人の人生があり、家族がいて、友人がいる。そういう普通の人たちの恐怖と怒りがぶつかり合ったものが戦争という悲劇をもたらしたのだと思います。そういった負の気持ちが一緒になって大きくなっても、幸福は生まれないということをイラクだけでなく、世界の人々が気付けたらいいなと思います。
自分がイラクについて全く知らなかった事に気付かされた。また、高遠さんのしていた事についてもよく分かり、これからもがんばってほしい。そして、自分も協力していきたいと思った。
二〇代から
日常生活を送る中で、悩みも多くあり、怒りもあり、考えることもある。けれども、イラクで起こっている現状を少しでも知ったら、それはちっぽけなこと。じっとしていられない、まさにそんな思いでここにきました。この現実を少しでも見れたこと、よかったです。ありがとうございました。とにかく、今日を活かして、明日につなげるしかない。自分に何ができるか、考えて行動にうつすのみ。
西谷さんと高遠さんの講演は、ともに映像とその豊富な説明で内容が濃いものであった。現場を知る数少ない方々の訴えと現地の映像は強く印象に残り、いろいろな事を考えさせられました。日頃我々が目にする報道の不公平さを改めて感じ、情報を鵜呑みにする恐ろしさとその影響力の大きさも考えさせられました。(N)
イラクの市民の方が撮ったビデオには、戦争の真実がつまっていました。人を殺していいと思っている全員が間違っているという言葉には全く同感です。さらに言えば、そう思わせてしまう社会も間違っていると思います。日本はこの先どうなるのか、すごく心配です。今日の真実が日本全体に伝わることを願います。また私もその一役を担えればと思っています。
内容は良かったのですが、高遠さんは早口ですね。もっとゆっくりお願いしたい。西谷文和さんの内容もとてもよかったです。またお二人に来てほしい。館内がさむかったです。
世界では大変なことが起きていると思いました。私にも2人の子どもがいます。子どもはどこに居てもそのかわいらしさは同じだと思います。直視できませんでしたが、傷ついた子どもたちの姿に胸がつぶれそうでした。私の夫は自衛官で、今日の講演は聴いてくれませんでした。高遠さんの話なんか聴きたくもないという言葉を言いました。思想というものは大切だと思います。彼にも伝えていきたいです。世界から早く軍隊も戦争もなくすような流れにそって生きたいと思いました。今日はありがとうございました。
とても貴重なお話でした。一番印象に残ったのは、報復は負の連鎖でしかないという事です。辛い経験をした人々が、暴力に向かわないように、学校を作る取り組みを進めているというのはとても素晴らしいことだと思います。香田さんの事件の時に何もできなかったことを今でも悔しく思っていますが、こういったイラクの現実をたくさんの人に知らせ、日本が戦争にどう加担しているのかを学ぶことが私にできることだと思います。 高遠さんはこんなすごい活動をしているのだから謝る必要はないのになーと思いました。(K)
報道とイラクで起きている現実とのギャップの数々に大変な驚きを感じました。西谷さんの報告も含め、マスコミが取り上げなければならない、広くこの真実を社会に知らせなければならないと思いました。
こんな映像は始めてみました。事実を知らない恐ろしさと事実を知る怖さがわかった。何もしていない事が恥ずかしく思った。マスコミでもぜんぜん報道されないのがくやしい。また今日から、自分のできる事からはじめていきたい。
三〇代から
大変すばらしいお話を聞かせてもらいました。高遠さんのお人柄と使命感の高さがよく伝わってきました。私は教師をしておりますが、今の日本の中で「平和」というものが空虚なものになっていること{「平和のために戦争をする」というような使われ方}を感じます。今こそ平和教育が求められている時代だと思います。質の高い、アクションにつながる平和教育をしていきたいと思っています。
本当の事を知る事ができてよかったです。どこか他人事だった自分が恥ずかしいと思いました。高遠さんが無事解放された時の喜びがわすれられなくって今日はきました。お会いできて嬉しいです。
「何となく過ごしているだけで戦争に加担している」という言葉が「ずん」ときました。私と高遠さんは1歳しか違いませんが、私の方は、自身の日々の生活を過ごすのに精一杯で、テレビのニュースすら見る事もほとんどありません。今日はまもなく4歳になる子どもを連れて来ましたが、子どもなりに「どうして大人はそんなバクダンなんて作るの?大人がそんなん作るからアカンねや」ともっともな事を言いました。そうですね、大人がこの子どもたちの命をうばうことを何故するのでしょう。この子たちの未来のためにも私にできる事、勉強する事も含め何か考え行動しないといけませんね。ありがとうございました。
四〇代から
米軍の暴行を許さない。各国は軍隊を派遣するのではなく事実を知りイラク国民を守ると共に、国際的な平和に向けて取り組むべきだ。
本当に貴重な映像をありがとうございました。一人の人間が最終的に願う事は「生きたい」「食べたい」「家族と共に平穏に暮らしたい」なのでしょう。そこから離れず活動を続けてらっしゃる様子で、同じ人として痛みを感じ、それだけで動いてらっしゃるのかと思いました。平和であること、平安であること、それらがどんなにありがたいことかを改めて思いました。
「日本にも不幸な人はいるのに」という批判を受けるかもしれませんが、上記のことを考えると不幸のレベルが違います。 どうぞ、生身の自分の体も大切にお過ごしください。
(高遠さんへの気持ちで、書きました)
もっと片寄らない情報、日本でも片寄っている。
遠くからありがとうございました。日常見る事のない貴重な命がけのビデオ、しっかり心に焼き付けておきたいと思います。子どもにはどうかなと思いながら、やはり真実のまま見せた方がいいと思い、見せておきました。これから平和のために何ができるのか、何をしなくてはいけないのか皆で考え何か行動していきたいと思います。現地で活動されている皆様にはくれぐれもお体を大切にしていただきたいです。最後に高遠さん、あなたは何も悪い事などしていない。あやまらないでください。何もしていない自分が恥ずかしくなります。子どもから「あなたの勇気がすごい」です。p.s.これらのビデオ、テレビ各局で協定でも結んで一斉に放映すれば、國も圧力をかけられないのではと思いました。
高遠さんの事実をとにかく少しでも多く正確に語ろうという姿勢に感動しました。事件当時の思いなど自分の事で言いたいことは山ほどあるでしょうに。世の中の現実と真正面に向き合って行動していくという生き方がよくわかりました。
高遠さんの力強いメッセージに今のイラクを見る事ができ、今日参加して本当に良かったと思います。子ども二人を連れて参加すべきかとても迷っておりましたが、自分自身の気休めなのかも知れないと思いましたが、子どもにも感じてほしいと思い参加いたしました。小さな力が大きな変化をもたらす事を信じております。
イラクの現状、そして極めて衝撃的な映像、私たちの知らない事があまりに多く、驚くばかりでした。貴重なお話と映像どうもありがとうございました。
五〇代から
高遠さんが命をかけて、イラクの人々の命を守るために全力を尽くしておられる姿は感動しました。これからも子のような報道を多くの人々にしてください。高遠さんの戦争と平和の本を読んでよりイラクの状況を理解したいと思っています。早くイラク戦争が終わり平和になるように願っています。
今憲法9条をなくそうとしている。署名に地域に入ってもよくわからないとか時の流れだからと言って拒否する人が多いが、日本が憲法を変えれば今日見たイラクのようになる可能性がある。多くの人にこの事実を知ってもらう必要があるし、メデアの責任も重い。
今まで日本のテレビ等の報道でしか知らなかった実情が正確に伝えて頂き日本の戦時中でもそうだったように以下に実情が曲げられて伝えられているか知りました。自分の危険もかえりみず活動された高遠さんの行動に頭が下がりました。今後ご自身大切にして活動よろしくお願いします。
直視できない死体、イラクの現実!でもしっかりと見なければ、高遠さんありがとうございました。あまりにもひどい米のやり方、でも、それが武力の連鎖にならず「平和の力」学校再建、愛の力で、「鎖」をたつ、やり方に、高遠さんの心の強さを感じました。
何とも言えないショックなビデオでしたが、この現実をしっかりと受け止めなくてはならないと思いました。
貴重な話ありがとうございました。自分で判断できる力を持っていたいものです。高遠さん ありがとう。企画された皆様ありがとう。
想像はしておりましたが、とてもショックです。アメリカの友人にも伝えようと思っています。報道はアメリカサイドでは、全然違ったものになっています。リパブリカシはブッシュを信じています。
いかに真実が報道されていないかを感じました。今のマスコミのあり方(米軍の発表のみを報道)それらの報道のみを信じるように仕向けられる怖さを感じます。また引き続き今回のような講演会開催を期待します。
ニュースで伝えられないファルージャの状況に目を覆いたくなりました。しっかりと事実を見て、声をあげ伝え合っていくことの大切さを学びました。ありがとうございました。
高遠さんのお元気な姿とお話を聞くことができましてありがとうございました。
真実を知る事の大切さをあらためて確認できました。イラク戦争の真実を伝えて世界に本当の平和を求めていきたい。何から始めるのか、日本の政治を変えていく事が、私たち日本人としてやるべき事ではないか。憲法9条を守り、自衛隊を一日も早く撤退させるようがんばりたいと思います。今日は講演を開催して頂きありがとうございました。
映像はショックでした。民間人が無差別に殺されているのは本当に許せません。マスメデアが機能しないのは、腹が立ちますが、私たちは、真実を知らされていないと思っています。何も知らずにイラクの自衛隊派兵を良しとする人々が多くいる事も残念です。真実を知らせる、そして日本はアメリカのいいなりならない、そんな日本を早く実現したいですね。
イラク戦争の現実をもっと知りたい。
今、自衛隊がイラクに派兵されていることなど、テレビや新聞などマスコミで報道されていないので、忘れ去られようとしています。私は華氏9.11を見ました。あの時の映像をよく覚えていますが、今日の話や映像を見て悲惨な状況と目をそむける所もありました。やはり多くの人にこの状況を知らせていきたいと思います。また、憲法9条の改悪は絶対に止めるべきと行動を起こしていきたい。
テレビ等の報道では知らされていない生々しい話に感動をしました。今まで興味本位だけでいたのが恥ずかしい思いです。これからも体に気をつけてがんばってください。今日聞いた現実をどれだけの人々に伝えられるかわかりませんが、私も一人でも多くの人に伝えて現実を知ってもらいたいと思います。
報道されない真実を知り言葉もありません。日本人はもっとこの事に目を向けるべきです。これからもがんばって伝えていただきたいと思います。そして、今後もイラクの平和、世界の平和のための活動がんばってください。被爆六〇年を機に国際平和が前進する事を祈ります。
私は職場で知りました。平和憲法9条を守っていかなくてはと改めて思いました。
六〇代から
イラクの生々しい現実がよくわかりました。テレビ報道されていないDVDをもっと広く日本中の人に見てもらいたいと思います。
命の大切さ、一日も早く戦争が終わってほしい。子どもたちの未来に希望が与えられるように、日本国民は現実を受け止め、行動しよう!人道支援しよう!
イラクで起こっている事、本当の事がよく分かりました。日本の普通のマスコミでは絶対に知る事ができない事です。平和を、9条を守るために努めたいと思います。
今後のために苦言を呈します。(講演会の主人公は誰ですか?)
高遠さんの目の前でカメラを取っていたが、大変目ざわりであった。もっと対応を考えるべきです。(気になって話は半分しか聞けなかった)
平和委員会の挨拶が長すぎて西谷さんの話が中途半端になってしまったのは残念である。(挨拶は短く)
空調が悪く寒かった。
講演の準備が悪い。(例えば高遠さんがマイクをセットするのに時間がかかりすぎた。)
あまりのむごい死体、見ていられない。もっともっと多く人
にこの状況を伝えたい。
イラクの実態お話いただきありがとうございました。何にも えない気持ちになりました。一日も早く平和が訪れますよう祈らずにいられません。
映像を見ながらのお話、息つくひまもないまま迫力ある一時間三〇分余り、見聞きってしまいました。悲惨な戦争、一般市民を巻き込んだアメリカの兵士の間違い(誤算)、日本も考えなくてはいけません。辞めさすべきです。
イラクの人々の結婚式の時の祝砲が災いの元だったと聞きましたが、こんな状況の時、習慣とはいえデレカシーの無さを残念に思います。それは我々もアメリカ側にもあることなのですが、
アメリカの全世界における犯罪者的存在、今さらながら怒りの声をあげることの重大さを感じました。と同時に、日本の進むべき道をゆがめている為政者への怒りも・・・。映像はほとんど見る事はできませんでした。個人でイラクへ入っていった人々の勇気と情熱に感動しました。
がとうございました。とてもがんばっておられる事に敬意を表します。私のようなものが何ができるかやっぱり考えます。知ることが始まりと思います。若い女性の方や若者たちがもっともっと平和について考えないといけないなあ。どうしたらいいか考えます。
1・ ファルージャのひどさがよく分かった。
2・ 高遠さんがご自身がなさった支援活動を紹介してほし
かった。
世界で起きている戦争を指をくわえて見ている状態というのは、とてもよく分かる心境です。私にも何かできることはないかと、無力感におそわれたり、焦燥感をいだいたりしていますが、平和な世界を少しでも実現できるよう努力していきたいと思います。現実を知らせていただき今日はどうもありがとうございました。
言葉で批判しても何ら行動をしていない自分を恥じ深く反省させられました。元教師として何かできる事がないかストリートチルドレンの悲しい目・・・・責任を感じます。
生き生きと元気にイラクの今を語って頂き若い女性が日本代表としてイラクに平和をと、一生懸命な姿・本当に頭が下がる思いです。時には我が子のような年代また親御さんの立場にも成りながらのことでした。国際人として堂々と年配者の前での講演本当に頭が下がりました。平和ボケしている私たち、微力ながら9条を守り戦争を知らない人達に少しでも関心を持つことの大切さを伝えたいと思います。
貴重な講演で私たちの知らなかった事を教えてくださり(話してくださり) こういう状況の分からない人達に話してあげたいと思います。勇気ある行動に賛同します。
想像をはるかに越えたイラクの状態にびっくりでした。今日は高遠さんをはじめ貴重なお話を聞かせていただけたこと大変ありがたかったです。大変な思いをしながら、イラク支援されている事に励まされました。今後ともお体に気をつけて皆さんに伝えてくださるようお願いします。私も少しずつ働きかけていきたいと思います。
大きなメデアでは言われていない事実を知ることができ、ショックを受けた。これからも本当のことを知って行動したい。
高遠さんの元気な講演と昨年のファルージャの映像などに勇気付けられました。そのような話を広めるために自分でできることをしてゆきたいと思います。
あってはならないことがファルージャで、
アメリカ民主主義という名のイラク侵略、
世界制覇をめざすアメリカに鉄槌を、
日本の警察もビラ配布する人を逮捕する、
いよいよ正念場だ、
感情が沈んで、ほとんど感想らしいものを書ける状況ではありません。
お話感銘を受けました。私達が知らないことを映像で見せて
いただき、真実は何かを知ろうとする態度を強くすべきだと新たにしています。高遠さんの再起を心から嬉しく思っています。 元気になってくださってよかったです。何よりイラクの友人や子ども達がナオコの復活を喜んでいることでしょう。知りたかったイラクの現状をお聞きできて本当に良かったです。今日聞いたお話は一人でも多くの友人たちに語ります。これが私にできる事。一日も早くイラクに平和が実現できるよう共にがんばりたいです。応援します。
イラクについて新聞・テレビでニュースがある中で、西谷さん、高遠さんに見せていただいた映像は、はじめてのもので驚きました。ぜひ多くの人に見ていただきたい( 聞いていただきたい )と思います。
本当にありがとうございました。何で今もこんな事がと本当に許せません。生々しい映像がTVだけからのものと違って私の心に迫ります。わずかですがカンパします。イラクの子ども達のために使ってください。
戦争とはなにかを教えられた。高遠さんの活動がよくわかり心から感銘しました。どうぞ、これからも元気で活動してください。
生々しい映像はすごい迫力を持ち私を撃った。やはり「9条」の存在がゆらぎつつある日本の現在、もっともっと真実を知る努力をしたいと思った。マスコミもなんと頼りのならないものか微力でも戦争を防ぐための努力をしたい。
闘う人の迫力はすごい。とても分かりやすい語りで聞きやすかった。フャルージャの実態、ありがとうございました。写真で見た高遠さんとのイメージがぐんと違って、本当に参加してよかったです。
1.高遠さんが提供された映像の死体にウジがわいているのを見ながら、広島の被爆者の人達がその傷にウジがわいたのを、家族がピンセットでいっぴきいっぴき取ったと言う話を思い出し、日本での戦争被害ももっともっと伝えなければと思う。
2.歩兵がイラク人(ファルージャの民衆)へ銃を持ち戸を蹴ってなだれこむ姿に私自身が一九四五年私にソ連兵が略奪に入ってくる姿が重なり、体が になる の恐ろしさが戻った。またトラックに の人があふれるほど乗って避難する姿に38度線に向けて、トラックにぎゅうぎゅうづめで脱出のために走った夜を思い出しました。
3.語り伝え新憲法は戦争の反省の上にできたことをしっかり子孫の世代に伝えなければと思う。今日はありがとうございました。
七〇代から
イラク戦争の実態よく解かりました。知らされていないことも多くあるとも思いました。今後も「報告」がんばって続けていただきたい。実態を知らせて「戦争のない世界」を早くつくりたい。(元軍人の一人)
「イラク戦争」とは、一体なんだったのか。その本質が良くわかるお話でした。特にイラク人自身が撮影した映像の持つ迫力に圧倒されました。マスメデアの腰が引けている状況の元で真実を広げていく事の重要さをあらためて しました。「暴力」に訴えるのでなく「平和を」という訴え、心にしみました。
思っていた事よりも、惨ましいお話と映像でした。この現状に安易に賛成している日本政府、小泉首相に腹の底から怒りがわきます。ブッシュは裁判で死刑に値する犯罪だ!
知らないことをたくさん知りました。第二次大戦も少しは知っていましたが、戦争とはこんなに残虐なものなのかと思いました。
日本が戦争に参加しない國にしなければ・・・
憲法9条は絶対に守らなければと思いました。
何とも言葉がありません。私は何も知らない、どうしてよいのか判らない思いです。高遠さんの人間性に感じるばかりです。本日はありがとうございました。
本当のことを教えていただきありがとうございます。
今日は貴重なお話をあの大変な事に合われた高遠さんに色々お聞きしてよかったです。以後心して生きていきます。
一般報道にはでない映像をたくさん見せられ、今さらのようにイラクの惨状を知りました。もう戦争はたくさんです。
お話と映像。とにかく息を呑む思い。言葉も出ない。何とかこの戦争を止めさせられないものか。こんな事を続けていけば、人類は滅亡しかないのではないかと思ってしまう。人間の浅知恵がやりきれない。
八〇代から
日本は立派な憲法が有りますのになぜ改悪を考えるのでしょうか。日本に生まれた事を嬉しく感謝いたします。なぜアメリカの言いなりになるのでしょうか。正しいことは絶対守り通す強い意志を期待いたします。
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生駒労働組合20労組へ賛同お願いの申し入れをしました。4/24 |
「九条広告支援の会」2005/3/24準備会の要請に賛同し、 4月10日付毎日新聞全国版意見広告に「憲法九条の会・生駒」が掲載されました。
【広告内容の主旨】 1世界の国々で多くの戦争が起こっている中で、九条の下にある日本は軍隊による死者を一人も出していません。
2憲法を変えようとするプロセスはもう始まっており、うかうかしていると押し切られてしまいます。
3改憲するかどうかは国民投票で決まるので、国会がどうであれ、最後に国民一人ひとりの意思で止めることができます。
4憲法擁護のために、早急に、マスメディアを含む、多様な言論、宣伝活動が必要です。
5国民一人ひとりの中で、憲法について知り、大いに議論することが必要です。
「九条広告支援の会」は宣伝の持続性とボリュームを重視し、意見広告団体を支援する 「サポーターズクラブ」です。 |
生駒市議会議員(24名)に「賛同のお願い」を送りました 2005/1 |
奈良新聞(2004/12/23付)12・19創立集会掲載記事 |