憲法九条の会・生駒


当日寄せられたメッセージ(三周年のつどい) 2008年2月



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「憲法九条の会・生駒」創立三周年のつどいへの メッセージ

市長からのメッセージ

「憲法九条の会・生駒」創立三周年のつどいのご開催、心からお慶び申し上げます。
貴会におかれましては、「憲法九条の会・生駒」の呼びかけ人の皆様を筆頭に、本生駒の地において、平和や憲法を考える会、憲法施行60周年記念等の駅前街頭宣伝などを開催され、九条の会のアピールを精力的に訴え続けてこられました。その草の根活動は、着実に浸透され、また昨年十一月には、全国の会数が6800を超える成果をあげられていると聞き及んでおります。
 我が国では、戦後半世紀が経過し平和が続いておりますが、戦争経験者も少なくなり、日常的に戦争と平和について語る機会は決して多くはありません。しかし、多くの犠牲を払う無益な戦争を望む者は、誰一人としておりません。
 昨今、憲法改正が問われる大きな時代のうねりにおかれる中、恒久平和の実現に向け、平和を守り続ける勇気を世界へアピールしていくためにも、私たち一人ひとりが、最高法規である憲法や平和の尊さについて、今こそ真摯に考えることが重要であると思います。
 このような状況の下、貴会の政党や思想、信条を問わず、平和を願う国民一人ひとりに向けた幅広いご活動は、憲法の改正や平和について改めて考える身近な好機となっており、会員皆様方によります創立からの不断のご努力に対し、心から敬意を表する次第であります。
 結びに、皆様方の一層のご活躍と世界の恒久平和を祈念いたしまして、簡単ではございますが、私のお祝いのメッセージといたします。            
2008年2月3日        生駒市長   山下 真
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市議会議長からのメッセージ

「憲法九条の会・生駒」創立三周年のつどいが開催されますことを心からお祝い申し上げます。
 日本は、戦争の放棄を謳った「憲法九条」を持つ国として、恒久平和を、国際社会に向けて広く唱えていく必要があります。
 しかしながら、今なお、世界の各地でいまわしい紛争が続いており、日本は唯一の戦争被爆国として全世界にその脅威を発信し、真の国際平和達成のため、強く国際協調を提唱していかなければなりません。
 ある世論調査によれば、八割のひとが「憲法九条は平和に貢献している」との結果が出ております。皆様方におかれましては、設立三周年を迎えられ、一層、平和の大切さや命の尊さをより多くの方々に訴えて頂きたいと存じます。
 市議会といたしましても、核兵器廃絶と世界の恒久平和を願い「非核平和都市宣言」を決議しているところであり、市民の皆様が、これからも安心して安全に暮らせるまちづくりを目指し、努力してまいる所存でございます。
 結びに、本日のつどいが実り多きものとなりますとともに、皆様方のご健勝とご多幸を心から祈念申し上げまして、お祝いの言葉とさせていただきます。    
2008年2月3日    生駒市議会議長   井上 充生
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天理教平和の会からのメッセージ

「憲法九条の会・生駒」創立三周年のつどいに、ご参集のみなさん おめでとうございます。天理教平和の会として、心から連帯のエールを送ります。
 自分の任期中に憲法を「改定」すると公約して発足した阿部政権は国民の厳しい審判のまえにあえなく挫折しましたが、その後継の福田政権も憲法「改正」を狙って様々な策を弄していることは、決して軽視できません。私たちは「日本国憲法」を守るため、全国の仲間と手を携えて「草の根」運動を強めます。
憲法九条の会・生駒 創立3周年のつどいにご参集のみなさんへ
                 2008年1月26日     天理教平和の会 1月例会参加者一同 


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