2005年1月27日

生駒市議会議員
   各位 殿 

憲法九条の会・生駒 
事務局長 奈波 宏
  生駒市萩の台3―7―20
Tel・Fax 76―6936

「憲法九条の会・生駒の呼びかけ」へのご賛同のお願い

日々のご公務ごくろうさまでございます。
 ご承知のように、昨年6月10日、日本の知性と良心を代表する9人の方が、憲法9条を守るアピールを出されました。
 アピールは最後に『日本と世界の平和な未来のために、日本国憲法を守るという一点で手をつなぎ、「改憲」のくわだてを阻むため、一人ひとりができるあらゆる努力を、いますぐ始めることを訴えます』と呼びかけています。
 以後、今日まで全国津々浦々で、草の根の9条を守るネットワークが広がっています。憲法9条を守り、その価値を光らせたい、と日本各地に誕生する9条の会。「この問題だけは一致できる」と党派の違いを超えた運動として広がっています。
 その一つ、長野県北部の信濃町で12月5日に結成された「九条の会」には、現職の町議会議員17人が呼びかけ人に加わりました。「9条を守ろう」という呼びかけに、町議会議長が「大事なことだ」と全員協議会にはかり、賛同が確認されました。
 生駒市でも、12月19日に、生駒市在住、及び在勤の方37人の呼びかけにより「憲法九条の会・生駒」が結成されました。当日は、図書会館に300余人が集い、「九条の会」事務局長、東京大学大学院教授小森陽一さんの記念講演「憲法九条、いまこそ旬」から、世界に輝く9条の値打ちを改めて深く学び知り、守り続けることの尊さを確認しました。
 「会」には、中本市長からは「日本国憲法が制定されてから60年の歳月を経て、憲法改正への気運が高まりつつある今日、私たちは、日本のおかれている状況などを正確に把握した上で、改めて、我が国の最高法規たる憲法について、いかにあるべきかを考えて見なければならないと思います」、又、酒井議長からは「今、私達は核と戦争に染められた前世紀の歴史をしっかりと見つめ直し、平和の意味を真剣に考え、行動していくことが必要であります」との、意義深いメッセージを寄せていただきました。
 つきましては、議員におかれましても、「九条の会」アピールにご賛同いただき、「憲法九条の会・生駒」の賛同人にご参加いただきますよう、心からお願いする次第です。ご賛同いただいた議員のお名前は、2月末頃を目途に「会」のホームページ(http://www.geocities.jp/ikoma9jo)に掲載させていただく予定です。「肩書き」につましては、党派の違いを超えた運動であることを明確にするために、「市議会議員」でお願いいたします。
尚、ご賛同いただける場合は、お手数ですが事務局(奈波)まで、ご連絡いただければ幸甚です。
 厳寒の折、どうぞご自愛下さいませ。

参考資料として、下記を同封させていただきます。
    1、「九条の会」紹介リーフ。
    2、「憲法九条の会・生駒」の呼びかけと、賛同人申込書(議員用)。
    3、中本市長からのメッセージ。
    4、酒井議長からのメッセージ。


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